海外でも高い評価を受けている西沢氏に興味があり、この本を購入しました。
最初、語り口調に違和感がありました。
しかし、読みすすめているうちに、西沢氏が直接、私に彼の作品を説明しているかのような、身近な感覚になりました。
内容は、彼の建築に関する考え方や視点などで、繊細な西沢ワールドを垣間見るようです。
もっと彼の作品を見たくなりました。

難解な本ではなく、筆者の建築への考えがわかりやすく書いてある本。
私は建築の課題の合間に、よく読んでいます。
建築を学んでいるけれど、小難しい建築本は苦手！！と言った方にお勧めです。
課題のやる気がなぜか出ます。