特典映像目的でこれと裏ピーナッツを買いましたが、
本編で優しい気持ちにさせてくれて、特典映像で笑わせてもらい、
お腹いっぱいになり、とても満足しました。

特典映像を見ると、また本編を見たくなります。
特典映像満載でオススメです。

実家で両親と一緒に観ました。
他の映画では
「これはＣＧだ」「昔の映画の方が良かった」などと
愚痴をこぼす父親と
気が付けばグウグウ寝ている母親。
その二人が本作では最後まで楽しんでいました。
正月休みに観たのですが
作品が終わった後に
なんともいえない暖かさが一家を包んでいました。

内村さん、ベンガルさん以外の出演者の
ことを全く知らない両親に
観終わった後、
主役級のほとんどの方が
お笑いが本業であることを伝えると
大変ビックリしていました。
内村さんが
決して俳優業に慣れていない芸人さん達の
個性が存分に活かせるよう、
配慮された結果ではないかと感じました。

お笑いでも舞台でも映画でも
観る側にも演じる側にも
優しさ、暖かさを提供し続けることのできる
内村さんの人間性には
ただただ感服です。

内村監督次回作、期待しています！

意外に好きやわ。演技とかストーリーとかじゃなくて雰囲気。

下手な演技とベタなストーリーが出す雰囲気。
松本人志さんが作ってるコントみたいなやつよりも映画らしかった!

内村プロデュースから生まれた映画。
つまりウッチャンナンチャンのウッチャンが作った映画。
思ったよりも映画的じゃなくてテレビ的だった気がする。
演技もかなり見てて恥ずかしかった。
でも借りて観てしまうのはこういうほのぼのした作品が観たかったからなのだろう。

ピーナッツ・・・・走馬灯のように蘇る記憶。
あるイベントでピーナッツが大量に必要になった。
自分が受注したイベントの中に大量のピーナッツが使用された。
どんなイベント？って思うかもしれないが、そんなことはどうでもいい。
とにかくピーナッツが使用されることになった。
イベントは１月４日。
僕は当日に『お客さんいっぱい来てますか？』と電話した。
すると先方の担当者が『いっぱい来てるじゃねえよ、もうお前は出入り禁止だ』

どうやらピーナッツが足りなかったらしい。
僕はドンキホーテやらスーパーやらに電話した。やはり足りない。
次の日、栃木にある食料品を輸入している商社を見つけて車でダッシュで取りに行った。

今その担当者との関係はというと・・・仕事が舞い込んでくるようになった。
数社コンペだったものも、コンペ不要で仕事が入るようになった。

ああ、ピーナッツ。
http://www.yoyogicafe.com/

ウッチャンナンチャンの内村光良初監督作品。期待せずに見たが、以外な掘り出し物。初監督作品にしてはよく出来た作品だ。

草野球チーム・ピーナッツで"伝説のサード"と呼ばれた秋吉(内村光良)が地元に帰ってきた。しかし、今のピーナッツは部員もままならない、もはや解散寸前の状態だった。そんな時、街の再開発のためにピーナッツが練習で使っていたグラウンドが取り壊される計画を知ってしまう。秋吉達ピーナッツは、グラウンドの取り壊しを賭けて野球の試合をすることになるのであった。

登場人物のほとんどは皆お笑い芸人。さまぁ〜ず、ふかわりょう、レッド吉田、ゴルゴなどのお笑い芸人の中でも特に個性的なメンバーがそろっている。演技は駄目だと思っていたが、以外にもみんなうまい(特にさまぁ〜ずの大竹)。野球シーンも出演者のほとんどが野球経験者のため、しっかりとした作りになっている。試合の展開は、皆簡単に打ちすぎだと思うが、草野球なので大目に見よう。

物語そのものはこれといって目新しいモノはないが、登場人物達の和やかな雰囲気、以外にも演技力がある芸人達のおかげで見応えのある作品に仕上がっている。騙されたと思って見てみたら、以外にも楽しめるそんな作品。エンドロールで流れる出演者達による歌も、オヤジ臭くていい味出してるぞ。