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棒たおし! [DVD]

価格: ¥4,179
カテゴリ: DVD
ブランド: ポニーキャニオン
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   運動会などでも危険視されて次々と廃止されている競技“棒たおし”。この競技が大好きな普通科の高校生・勇は、棒を登るのが得意な次雄を棒たおしに誘う。実は勇はなんとかこの競技で工業科の連中にひと泡吹かせたかったのだ。最初は興味を持たなかった次雄だが、両親への不満や幼なじみへの初恋のモヤモヤ感を次第にこの競技にぶつけていく…。
   簡単に言えば(TV版の)『ウォーターボーイズ』に近い青春バカ大爆発な内容だが、わざと引き絵で撮影するなど、熱さを強調しない演出でおバカ青春映画にはなっていない。どちらかと言えばシリアス系青春モノ。せっかく競技自体が棒を倒すだけのシンプルなものだから、もっとシンプルに描いても良かったかも。なお男性ユニットLead、FLAME のファンには特典映像がオススメだ。(横森 文)
いま考えると、これは平愛梨の初期作として残るのでは・・・ ★★★☆☆
本作はプロットだけで判断すると、いま流行りの「スポ根」ものであるが、棒たおしそのものよりも人間性の成長や、死生感を前面に出したシリアス映画となっている。ゆえに「ホン」の良し悪しが重要だったのだが、全てにわたり抑揚のない作りであり、中途半端のまま終わってしまった感じである。また、役者とは言い難い出演者の粗い芝居も気になった。公開から5年経って、俳優として一本立ちしているのは平愛梨だけ、というのもそのレベルを表しているだろう。それならばもっとハジけた作風にした方がよかった。「ウォーターボーイズ」だって俳優たちの「ヘン顔」と抜群の脚本で持った作品だったし。前田監督もスコアを付けた谷川賢作もこの布陣ではかなりツラかったのではないか。メイキングがあれだけハジけているのだから、重ねてもったいない。平愛梨はいま邦画界の中心にいる女優のひとりだが、どちらかというと将来的には「あの女優がこんな作品に!」とかいうプレイバックとして使われそうで、その意味では長持ちしそうなシャシンではある(笑)。宮崎映画祭・記者会見での涙も印象的だった。本当は星2つだが、脇を固めるベテラン助演者たちの見事な演技にプラス1。
苦いなぁ ★★★★☆
青春スポコン物の作品かなぁって思ってる見たら・・
びっくり。なんともいえない青春の苦さがありました。
主人公が好きなコ、棒倒しに引き込んだ親友。
微妙な父親との関係。全てがハッピーエンドになるわけじゃない!
ってかそんな曖昧ですっきりしない雰囲気も全て含めてなんか好きな
感じですね。棒たおしも終わり。様々なコトがあった後で・・・
「何故人は死ぬのを解っておいても生きるのだろう?」
最初親友が口にした言葉の意味をまだ主人公の彼は漠然としか理解しきれていないのではないだろうか?でもやっぱそんな微妙でふわふわした
感じが直に心に響いてくるだと思います。なんかぁ「青い春」の雰囲気にしてるかも(あおこまでガーンとはこないですけど。。)
青春の苦さを思い出せる作品だと思いますね!
まず一度見てみては? ★★★★☆
 この作品は、最初タイトルだけでは、まったく見ようとゆう気にはなれなかったのですが、出演者が気になって一度見てみようと思い、借りたのがきっかけで、見はじめたらこれがけっこうおもしろくて、はまりました。

 棒たおしを通して、友達が増え、友情が芽生え、一つの目標に向かって一致団結していく姿を、笑って見れるところもあり、時にはすごくつらく悲しくなってしまう場面もあったりして、作品の中に引き込まれて見てしまいました。
 何か、生きるために一生懸命頑張れるものを見つけようと思える作品でした。

現在学生さんも大人の方も青春を味わえる作品。 ★★★★★
最初は『ファンの子が出演してるから』という軽い気持ちでした。
でも普通のアイドル映画じゃありません!本当に感動します。
青春に命をかけたみんなを見ると、こっちまで胸が熱くなります。
現代の日本では忘れかけていられるようなモノが、
この映画では味わえます。本当にオススメします。
いぶかしい青春映画 ★☆☆☆☆
 次雄は普通科に通う高校生。校内の工業科の生徒に馬鹿にされながらもとりとめのない高校生活を送っていた。ある日、同級の勇に体育祭の棒たおし競技に参加することを勧められる。最初はとまどいながらも、工業科との伝統の棒たおし戦で勝利し見返すために、次雄は勇と練習に夢中になってゆくのであった。

 棒たおしを軸に純情な恋心・家庭問題・友情、すなわち、過ぎし日の青春の1頁を描いた作品。肝心な棒たおしシーンのカメラワークには閉口。ちぐはぐな寄りと引き、ブレは苦い。本編に頻出する問い「人は死ぬと解ってなぜ生きるのか?」と答え「希望があるから」はここでは要らない。そんなことは『ショーシャンクの空に』に任せておいて、ダイナミズムある棒たおしを描いて欲しかった。総じて中顊半端で不透明な作品だ。