このような教育相談の本を待ってました!!\(o⌒∇⌒o)/
★★★★★
教師向けのカウンセリングや教育相談の本は,共感的な態度をしろとか受容的な態度が大切とかしか書いてないので,
はっきりいって机上の空論のような気がして,研修会に出るたびにまた共感・受容かとうんざりしていました。
この本は共感と指導との折り合いについてとか,共感や受容の前に教師のありのままの態度や姿勢が大切と書かれてあり,何かつかえていたものがすっきりしました!!
教師は教師として保護者や子どもに心からよかれと思うことをしてよいのですね!この言葉が好きです。ただその影響に責任をもつ。たしかに目からうろこです。
また教師なのだから指導をしてもいいのですね。ただ共感も忘れずに,このスタンスが難しくもあり,がんばり甲斐もある。
それに教師のメンタルヘルスについても具体的に書かれており,自分も早く癒されたいと心から思いました。私も何も考えず横になりたいし,ただただ形を作らずに粘土を触っていたいです。
この本と出会えて本当によかったです。
明日から保護者や子どもと向き合うことに向けて励ましと元気をもらいました!
他の先生方にもぜひ読んでほしいです。