演技のお手本のような作品
★★★★★
率直に言って、ストーリーそのものは特に大きな起伏もない恋愛物語だが、だからこそ、グレタ・ガルボの演技力が際立って目立つ。演技力とは!を実感する上で、お手本のような作品。何気ないしぐさから、見せ場のパフォーマンスまで、演技が印象に残ると言う意味では類を見ないレベルに達していると思う。
そして、全体を通して流れるもの悲しさ、、、脇を固める俳優陣の好演もあって、舞台設定も完璧、グレタ・ガルボの演技は超芸術的、この作品が名作と言われる所以だろう。
彼女は、この4年後に表舞台から姿を消したようだが、これほど完璧な作品を残して、もはや映画界に未練はなかったのかも知れない。
絶世の美女!
★★★★★
とにかく、この映画でガルボのファンになりました。
ですが、彼女を一番美しく思えたのは、
本作ですし、一番、美しい映画だと思えたのも
本作でした。
伝説的な女優ガルボの伝説的な名作(椿姫)。
★★★★★
大手映画会社MGMの伝説的スター女優、グレタ ガルボの代表作(椿姫)が低価格で嬉しい登場です、私は小説の(椿姫)も読んだのですが、こちらは更に切ないストーリーでとても感動をしました、強くお勧めをします、酒にタバコに自堕落な生活に、楽しんでいる様でも笑い顔は彼女の泣き顔にも見えてしまう、娼婦としか生きられなかったひとりの女性の悲しさ、誠実な裕福な家庭の若者との禁じられた恋、彼の為に自分を傷つけてまで別れを決意する彼女、彼女の苦渋の選択に気づき彼は彼女の元に戻りますが、彼女はもう、、、涙なくしては見られない女優ガルボの名演技が見られる名作中の名作です、相手役を演じたのは若き俳優ロバート テイラー、若い頃の彼は恐ろしい程の美青年ぶり、文句なしです。
グレタ=ガルボの美しさを楽しむ
★★★☆☆
一見贅沢でわがままで奔放な椿姫が
若いアルマンとの恋に落ちたとき
とても純情で誠実な一面を見せる。
グレタ=ガルボはその二面性をうまく演じている。
最後に死の床でアルマンと再会でき、互いの愛を確認できたのだから
悲劇のようでいて実はハッピーエンドではないだろうか。