あのアンクルブレーカーズの２作目です。
若手が多く出演します。選手名を挙げてしまうとキリがありませんので、割愛致しますが、素晴らしいプレイの連続です。
強烈なクロスオーバーや、ティアドロップとコレもキリがありません。
そして勝負所で決めてくるクラッチプレーヤーっぷりには驚かされます。
本編自体は前作よりまとまりが無いように感じるし、見ていて気だるくなるような感じがします。
しかし、特典映像がすごいです。
スキルチャレンジ、ウィリアムス、マーブリーのバスケ教室(?)そして、第4Qの名勝負集。
１２分間フルで見られます。しかもすべて字幕がついています。
ケーブルテレビやBSでの盛り上がらない日本人解説にウンザリしているが、英語がわからない！って方は多いと思います。私もですが。
そんな方にはピッタリです。
安いですし、買う価値はあります。

いわゆる週間トッププレイランキングからもおよそ縁遠そうなプレイ映像が多く、
これぞクロスオーバー！的なプレイ集を期待していると面食らいます。
これは個人的な意見ですが、最近の作品に顕著な独特のアップアングルや映像加工も良いと思えません。
ここまでなら☆３つです。

しかし、なにより画期的なのは特典映像の試合部分に日本語字幕がつくことです。
NBAの試合の実況・解説に丸ごと字幕が付くのは前例がないと思います。
英語実況はプレイ解説くらいは追えても、バスケに関係無い世間話までされると付いていけなくなる人も多いと思います。
英語字幕もついているので、試合実況聞き取りの練習にもなり別の意味でオススメできる作品です。安いし。

ジョーダン全盛期のNBAを見てきた自分が、現在のNBAがどうなっているか観たくて買った一本。凄いプレーの連続だ。チェンジオブペースからのクロスオーバー。ディフェンダーを一人二人振り切って、強烈なダンク！や、ふわりとティアドロップ！しかし何か変だ・・・・と見てみると、どう見ても歩いてます。トラベリングです。またどう見てもボールを一旦持ってからまたドリブルしてます。ダブルドリブルです。どうやらスーパースター欲しさにヴァイオレーションをかなり緩くしてるようだ。凄い動きであることに間違いは無いが・・・・これじゃあオリンピックの時に対応できるのかイササカ疑問が残る（これはどうでも良いことか）。

目を瞠るプレーが数多く収録されており、ここ数年の若手ドリブラーのプレイを観たい人には堪らない一枚になると思います。
選手ごとのプレイの個性をしっかり確認できるのではないでしょうか。
また、特典映像には2004スキルチャレンジや第四クォーター名勝負などが盛りだくさん。Vol.1を含め、まだ観ていないバスケットファンの人には絶対お薦めです。

多くのスーパースター達の見せるドリブルワークは圧巻です。しかしインパクトに欠けると思います。アンクルブレーカーというタイトルなのでメインはクロスオーバードリブルなどのシーンが多いです。個人的にはマイケルジョーダンの「His　Airness」のようにスーパープレーをランキング形式で見られればもっとよいのではと思います。また華麗なアシストシーンももっと見たいと思いました。