This CD brings together some of the greatest cool jazz ever recorded--Tristano's 1949 sextet sessions for Capitol and Marsh's 1956 masterpiece Jazz of Two Cities. Tristano's sessions (which feature Marsh and Lee Konitz on sax) are breathtaking displays of exciting and intellectually challenging bop, and the final two cuts--"Intuition" and "Digression"--prefigure free jazz. While less adventurous, Marsh's 1956 outing (with Ted Brown on tenor sax) is a beautiful collection of standards and originals. It clearly demonstrates why Tristano thought Marsh was one of the great jazz improvisers. --Bill Holdship
一体感が素晴らしいですね
★★★★☆
スイング〜バップ系のリズムに
クールでスリリングなフロントが絡み合う、、、
安心して楽しめるセッションだと思います。
2つのセッションが収録されていますが
ピアノがいいアクセントになっていますね。
レニー・トリスターノの入った演奏のほうが取り上げられることが多いとは思いますが
音質的にも、リラックスして聴くにも
マーシュの演奏がなかなか良くて、
対照的なセッションが収録されていていいなと思いました。
マーシュファンにも
★★★★★
1956年に発表されたウォーン・マーシュの名盤「Jazz of Two Cities」が1~12曲目に収録されています。マーシュとテッド・ブラウンの2テナーが、ゆらめく煙のようにロニー・ボールのピアノを包み込む「Lover Man」の素晴らしさ、ぜひお聴きになって下さい。クールです。後半のトリスターノ作品も、一糸乱れぬバンドの結束力がすごいですね。
トリスターノの貴重なキャピトル録音7曲を聴け
★★★★★
このCDの白眉は、何と言っても13曲目からの7曲、トリスターノがリー・コニッツやウォーン・マーシュを従えて1949年にキャピトルへ録音した演奏である。この年は、名盤の誉れ高い「サブ・コンシャスリー」が録音された年でもあり、まさにトリスターノの創作活動のピークを記録したものと言える。かってこの演奏は「キャピトル・ジャズ・クラシックス」という8枚組のボックスにのみ収められ、長らく単独でのCD化が待ち望まれていた。本品は、マーシュのリーダー作"Jazz Of Two Cities"と同時収録の形でそれを実現したものであり、ファンにとってはまさに僥倖というほかはない。