①~さよならの果実たち~「湾岸夜想曲~ルシファーズハンマー'94」
ライブハウスで演奏する氣志團。「最後の夜になるかもしれない。あいつがいっちまった以上、俺達もここにいれないから」というセリフが旅立つ前の最後の夜の微妙な切なさ、意思の強さみたいに思えてすごく好きです。この曲にピッタリ。この曲を映像で表現するならこれしかない!!
②~肌色だけのエンジェル~「デリケートにキスして」
ワキガ汁のメンツがみつけた光景、闇もや中ライトアップされたそこにいるのが氣志團。そしてどこからともなく集まるレディース。続きはご欄ください(笑)。これも曲のイメージにとてもあっていてかっこいいです。
③~朝日の中のレクイエム~「黒い太陽」
これがある意味一番ドラマ仕立てじゃないでしょうか。演奏してる氣志團はストーリーの中には入ってなくて別カットです。ストーリーの方へは白ランを着た翔やんが登場します。こちらも文句なしの最高にかっこいい作品です。
03.30原宿暴動
画像が違います。生って感じです。ヘリコプターからの撮影に始まり、松のおたけびに続く1曲目はデリキス。テンション上がります。身近に感じれる撮影の仕方だな、と思いました。個人的に気になったのはバックで腕組みをして立っているえなりかねよんさん(多分)です(笑)。
俺達の原宿暴動
いつの間にやら大土井まさるさんや舘わるしさんが居なくなってしまっている網走J.Jr.の貴重な発言ものです。網走J.Jr.の他メンツで結成された☆微熱DANJI☆もつい最近メイジャーデビューしましたね。メンバーの星屑輝矢さんは「シークレットラブストーリー」のPVにメインで出演してますので興味をもたれた方はそちらも合わせてご欄くださいませ。
氣志團が生理的に受け付けない人以外は絶対に損はしないと思います。
ところが、一度このDVDを見て氣志團というバンドの楽曲のよさや
「観客に楽しんでもらおう」というコンセプトに基づいた手法が
あまりにも完成されていることに驚きました。
パッと見た目がヤンキースタイルの5人が「かっこいい楽曲」や
「キテレツな踊り」を行うことによる”違和感”が芸術的な域まで昇華されています。
特に網走J・Jrが強烈です。ダンスもどことなく素人くささが出ており、
氣志團の引立て役としてこれ以上ないぐらいのインパクトがあります。
何というか、すべての演出が確信犯的・計算済みという感じです。
誤解を恐れずにいえば、ドリフターズのような職人気質さをこのグループから感じます。
後半に収録されているライブ(原宿暴動)は一曲一曲が途中で終わっているのが
残念ですが、ものすごいエネルギーが伝わってきます。
非常にお得な一本でした。
DVDまで買わんでいいかな、とも思っておりました。
結局購入し、拝見したところ
「な、なんでもっと早よ買わんかったんや~~~!!」
と後悔の嵐でした。
迷ってる人!すぐ買うべしです!
なんといっても「原宿暴動」は、氣志團のライブに行ったことが無い人でもその雰囲気に浸れるくらい、観客のノリノリと氣志團の走り抜けるライブ感が表現されています。
氣志團のメジャーな曲は網羅されてますし、ONE NIGHT CARNIVALをじっくり楽しんで振り付けを覚えるためにも、このDVDは買い!です。