今度の大きなテーマは結婚式。なんとルークと婚約します。
NYの生活で新キャラも出てきますが足長意地悪女のアリシャも出てきます。頼りになる親友のスーズもなんとあの人と婚約、結婚しますよ!
結婚式のプラン、プレゼントリスト作成(日本にはない習慣ですね)などなどレベッカの物欲を刺激することばかり。
ルークの生みの母親エリナーとルーク、エリナーとレベッカとの確執があったり、ルークの共同経営者マイケルとルークが大喧嘩したり、自分の両親に打ち明けられないことがでてきたり…と頭を抱えることがいっぱいです。
レベッカがことの本質をどう見抜きどう解決するか、巻が進むごとにだんだんお買い物から話はそれていきますが、人間的に成長していくさまがよく伝わります。
一巻でレベッカにむかついてしまって続編はなんかダメだと思った私ですが、結局続編が出るくらいなら面白いのかもしれないと二巻、三巻と読むうちにかなりはまってしまいました。
ここまで読んで初めて、邦題より原題の方がこの作品に合っていると思いました。今回は金銭的なトラブルはほとんどないものの、窮地にどんどん自分を追い込みながらも運と気力で這い上がってくる彼女の底力はやはりすごいものがありますね。
四巻はまたどういうレベッカの見栄っ張りなところがどんな風に出てくるのか楽しみです。