内容が日本でも規制されている植物大麻を対象にしており、今まで我々が知らされてきた有害な麻薬というイメージを取り去るというか、こうも言われていたことと違う事実を知らされることは、目からウロコ級のものといえる。
最近では「大麻は酒タバコよりも害が少ない」ともいわれているが、この一冊でその背景が分かる。
常識を穏やかに、そして理性的に覆す内容の本といっていいかもしれず、大麻に肯定的な人や否定的な人だけではなく、真実と常識の違いを知り、驚愕したり視野を広めたりする刺激を得る楽しみもあるのではないだろうか。
じゃありませんか。週末の娯楽ツールの1つとして、カクテルみたいに友達とお洒落に楽しめるのかなと
思うと、何だか全身がわくわくしてきました。
これまで私は、日本の将来とかそういうこと、興味がなかったし、ちっとも考えようとしなかった。
でも医療大麻の問題もそうだし、社会の新しい動きをいち早く敏感にキャッチし、それを見守っていく
“快感”が、この本を読んで分かったような気がしました。