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伊達政宗 (Truth In History)

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: 新紀元社
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伊達政宗の野望 ★★★★★
自分の興味のある戦国時代の話で非常に楽しく読むことが出来ました。説明も細部に渡り十分知識を深められました。特に現在の関東から東北地方にかけての最上氏、上杉氏、佐竹氏及び蒲生氏の領地をめぐる駆け引きが面白かったです。
同筆者の作品は前作の上杉謙信もそうだが詳細に関して知ることが出来歴史への認識をふかめられますので、次回作品にも期待しています。
独眼龍・伊達政宗の野望に迫る! ★★★★★
同著者の戦国歴史ものとしては3冊目。ちなみに前2作は、同じシリーズから出ている『真田一族』、『上杉謙信』です。真田、上杉と著者の興味も北上し、ついに“奥州の覇王”伊達政宗にまで到達。その姿勢は一貫して「当時の時代感覚・常識」を尊重。読者の眼前に、独眼龍政宗や策略家秀吉が、さながら同時代人のごとく浮かび上がるのが圧巻であります。「伊達者」の由来や遣欧使節団の背景、さらには第1次伊達騒動と政宗の尊皇思想の関係など、政宗をめぐる謎を解く手際も鮮やかで、まさに良質の歴史ミステリーを読み終えた感じ。政宗に仮託して、日本史における「東北」とは何か、を考えさせてくれる独創的な歴史書でもあります。(といっても、少しもムズカシイところはなく、政宗の凶悍ぶりを「その男、凶暴につき」なんて評する茶目っ気もあります。)このまま北上して、次は北海道史と榎本武揚なんかを取り上げてくれるとウレシイ。
政宗の生きざまを活写! ★★★★★
戦国末期から江戸初期を生き抜いた独眼龍。「きっと若い時は天下を狙っていたのだろう」と思い込んでいたら、
現実は奥羽のローカルな所領紛争に明け暮れ、秀吉に服従後はかなり苦労していたのが、よく分かりました。
この本では、このように先入観を排除して、明快かつ斬新な視点で、武家の巨匠・政宗を縦横に解剖していきます。
その過程は実にスリリングで、ミステリーの謎が解明されるのと似たような興奮が味わえます。本当に面白かった。