世界最強の敵同士だったにもかかわらず結婚したふたりのスパイ、グレゴリオ(アントニオ・バンデラス)とイングリッド(カーラ・グギノ)の間に生まれたカルメン(アレクサ・ヴェガ)とジェニ(ダリル・サバラ)。ふたりの子供はある日パパとママが誘拐されたことで、自分たちの親がスパイだったことを初めて知り、隠されていたスパイグッズを携えて救出へ向かう。
ロバート・ロドリゲス監督によるコミカルなファミリー・アクション映画。初期007を彷彿させるキッチュなスパイ・グッズの数々が楽しく、一方ではいかにも現代的なスピーディなアクション描写やCG処理などとのマッチングがユニーク。作り手が子供をいかに楽しませようかと真剣に考えて製作した、プロフェッショナルなキッズ映画として大いに評価したい。(的田也寸志)
最高!
★★★★★
以前ケーブルテレビで放送していたのを見たのですが、その時は3作とも録画して何回も繰り返して見ました。…飽きません!
話の展開もテンポが良く、残酷なシーンもなく、子供が見るには最適だと思います。(私は高校生ですが…。)
主人公の姉弟も可愛らしい上にしっかりしていて、(心の中で)つい応援しながら見てしまいます^^
スパイキッズシリーズは、悪役の人達も最後には和解したり良い人になったりするので、悪役が殺されてしまう映画が多い中、その辺りも嬉しいですね。
ちなみに、フループさんが大好きです。今まで見た映画の中で一番好きな人物かも…。
アラン・カミングさんのファンになりました。
強気のお姉ちゃんも「おねしょ」の弱点あり。
★★★☆☆
ハッキリ言って展開は馬鹿馬鹿しいまでの御都合主義の連発なんですが、「子供向け」と見ればこれでも十分OKなのかなあ・・・と思いました。
子供たちがスゴイ・・・というよりも数々のスパイグッズのおかげなのがちょい残念だが、鈍重で冴えない弟の「ジェニ」と、頭が良くて気が強いけれど高学年になっても「おねしょ」が直らず寝るときには「オムツ」が外せないのが玉にキズの姉「カルメン」。2人が喧嘩しながらも協力しての両親救出劇はやはり「家族愛」が大きなテーマですね。
続編はまだ観ていませんが、今度観てみようかなと。
割と…
★★★☆☆
タイトル自体は知っていたのですがなかなか見る機会もなく
ずっとスルーしていたのですが、最近知人にすすめられDVDにて鑑賞しました。
CGやアクションなど、やはりチープな部分もありますが、秘密道具(?)や
家族の掛け合いなどなかなか楽しめました。バンデラスもいい味だしてます。
子供っぽい、と敬遠せずに一度鑑賞されてみては?
期待せず童心に帰って観れば意外と楽しめると思いますよ。
親子で観たい娯楽冒険スパイ作品
★★★☆☆
世界最強で敵同士だった超一流のスパイ同士が結婚し、二人の子供が生まれる。
しかし二人の子供は、元スパイだった事を隠しぱっとしない両親に、
自分自身も自信を無くし、
姉のカルメンは学校をさぼり家出を考え、
弟のジェニは友達も居なくいじめられてばかり。
そんな折り、両親が誘拐されてしまった事から、
二人の子供は、両親が元一流のスパイだった事を知り、
数々のスパイグッズを使って、救出に向かう。
救出の過程で、子供達は自信を取り戻し、
スパイキッズとして成長していく。
元一流のスパイと言えども親となり子供を愛する心、
子供達が両親を想う心、自信を取り戻し逞しくなっていく過程など、
家族愛と教訓を学べる、是非親子で観たい娯楽作品である。
もっとバンデラスに大活躍して欲しかった!!
★★★☆☆
バンデラスが登場する時の音楽が好き。
カッコ良くて、彼にピッタリ、ワクワクします。
パパとママの出会いは、クールでオシャレだし、
ああいう場面を、もっともっと観たかったです。
アラン・カミングも、個性的で面白かった。
バンデラス兄弟も、顔が違いすぎて笑えました。
でも、子供中心の場面は、少し飽きてしまった。
物語はあってないようなもの。建物やキャラの魅力、
おかしなスパイグッズを楽しむぐらいの内容でした。
子供たちが、もっと魅力的だったら良かったな。
もっとバンデラスに大活躍して欲しかったです!
お気楽に観れるけど、すぐに忘れそう・・。
子供心で楽しむことが出来なくて、ちょっと残念!!