待望のCD化
★★★★☆
これの発売を待っていた方は多いのじゃないでしょうか?
「アンダーカヴァーエンジェル」で有名なアラン・オデイのセカンドアルバムです。
作曲家としても有名な人なので、他人への提供曲のセルフカヴァーも入っています。
程よくポップなアレンジの、いかにも70年代後半って感じの佳作ぞろいのアルバムです。
やや落ち着いた雰囲気だと思いますが、AOR的ではありません。
普通に甘い雰囲気で、ポップです。
作曲であるだけに、安心して聴ける、曲自体の強みがあります。
ただ、とりあえずまだ、数回通して聴いただけなのですが、「超名盤だ」と思わされるほどのインパクトはありませんでした。
これから何度も聴くと、じわっと来るかもしれません。
あと、音質は、やや深みにかけますね。
日本盤の宿命でしょうけど、昔輸入盤のコンピレーションで聴いた「アンダーカヴァーエンジェル」のほうが、薄汚い感じで味がありました。