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狂言でござる 野村万作狂言集 三巻 [DVD]

価格: ¥6,300
カテゴリ: DVD
ブランド: ハピネット・ピクチャーズ
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 狂言を初めてみるなら絶対コレです。 ★★★★★
 狂言でござる三巻は、わたしが初めてみた狂言です。
ちなみに最初は図書館で借りました。

 このシリーズは、字幕を 上演台本、 現代日本語、 英語 と、切り替えられるので、狂言を初めてみたわたしにも、すぐに楽しめました。なんの予備知識も必要ありません。

 『附子』では、太郎冠者と次郎冠者がぴゅうーっと毒の壺から逃げ出すさまの滑稽さに笑いました。

 『棒縛』はまったくコントです。
棒に縛られてもなお、協力して主人の酒を盗み飲む太郎冠者と次郎冠者。
縛られても、かえって楽しそうです。そんなにお酒が飲みたいの?

 『鎌腹』は、最初みた時はちょっと退屈しました。
なんどもなんども鎌で腹を切ろうとして、怖くて死ねない、という様は、当時の私にはあんまり愉快ではなかったのです。
でも、3、4本狂言DVDをみたあとでみると、行動パターンが近所の口ばっかりオヤジとよく似ていて、奥さんのあしらい方もなんだか似ていて、たのしいお話です。
おすすめです。
内容は文句なし ★★★★☆
「棒縛」「附子」「鎌腹」、と公演されることも多い有名な演目が3つそろっている。
「棒縛」はいわゆる太郎冠者もの。外出することになった主人、大事な酒を飲まれないように、太郎冠者の両腕を棒に縛りつけ、次郎冠者も縄で縛ってしまう。さて、二人はどうするか? 動きだけでも面白さが伝わるので、海外での公演が多いという演目。
「附子」も太郎冠者もの。おそらく、一番有名な狂言ではないだろうか。小学校の教科書にも載っていた。「扇げ扇げ」「扇ぐぞ扇ぐぞ」の、あれである。約20年前にこの狂言を初めて見た私は、すっかり狂言好きになってしまった。そのとき演じていたのが、野村万作とまだ襲名前の野村萬斎だった。
「鎌腹」は、自殺未遂の話。よく考えれば物騒でかなり哀れな話なのだが、そこに笑いを見いだし、親近感を感じさせるところに、狂言らしさがあるのかもしれない。ほとんど独り芝居なので、万作の芸が光る、といったところ。

内容は文句なし、星5つでも6つでもつけたいのだが、なんでこんなに高いんだろう?