と、ずっと思ってきましたが、８巻ではかなりふっきれたのか顔を赤らめたり、
ちょっとかわいい一面もだしちゃう蓮くん。
かわいいんです…！！　もちろん、かっこいいシーンもあるんだけど、
仁菜子ちゃんのことになると一生懸命になっちゃう蓮くんとか、かなりいいです。
あと、仁菜子ちゃんの一途なところとか、女子主人公として好感がめちゃくちゃもてます。
あぁ、早く蓮くんが告白してしまえばいいのに…と、ジレンマがかなりある作品だけど、
そこがまたおもしろいんです。
９巻がそろそろ発売なので、楽しみに待っていようと思います。

何というか…今回の巻は、せっかく良いとこまで来たのに、また戻るのか…って感じです。

新キャラの団長は好きですが!笑

仁菜子も蓮くんもまだくっつかないの?安藤くんも皆、早く幸せにしてあげれば良いのに…と思いました。

何としてでも、話を続かせたいのかなと…。

良い漫画なのに、そこが少し残念な巻だと感じました。

他の方も書かれていますが、主人公仁菜子に魅力が無いのがこの話の大きな欠点でしょうか。
そして仁菜子に魅力がないことによって、蓮や安堂の気持ちにうそ臭さが見えてしまう。
　
この巻でそれがより一層明確になったのが、中学時代に蓮と安堂の仲に亀裂を走らせたという後輩の言葉で、蓮への態度を変えてしまうというところです。
いわく、安堂の好きな仁菜子が蓮に思いを寄せることで、安藤と蓮の仲がまた悪くなるとか何とか。
仁菜子はそのことに関して、安堂は蓮のことを攻めておらず、後輩に利用されていただけというのを知っていながら、
なぜ彼女になりたいとまで再び強く思った気持ちを封じることができるのでしょうか？
はっきり言ってここは全く解せませんし、展開上納得いきません。
蓮に彼女いても多少避けられることがあっても一途に思ってきたのに、そんなことで彼女になることを諦めるわけ？
とんだ勘違いバカに振り回されてこの先どんどん泥沼化していくのであれば、本当に薄っぺらい物語になりますよ。

大人気で最近書店での在庫切れが目立つ最新8巻。

安堂の元カノの出番が増えてきてますね。
そして初期の頃に比べ、あの無表情だった蓮君の表情がどんどん富んできています。
仁菜子に照れてる顔満載でこちらまで照れてきます(笑)
「俺じゃダメかな」
ってギャ―あすなろか!!笑

両想いのはずなのに、色々な誤解でそれに気付いていない二人…。
安堂に仁菜子への気持ちをハッキリと伝え、やっと行動をおこし始めた蓮に、好きなのに諦めようとしてしまう仁菜子…あああもどかしい!!!
それにしても安堂、一途すぎ(;∀;)彼にも報われてほしいものです。

ここにきての新キャラ団長。 大好きです!!笑
さすが先輩って感じで、仁菜子の悩みをなんやかんやで聞いてあげてます。
その団長にやきもきしちゃってる蓮君。
蓮君、仁菜子の事好きなんだね〜って思う場面がたくさんある巻です(-∀-*)

最近ハマリ、８巻まで一気読みしました。

蓮くん、チョー気になります。安ドゥー（勝手に呼んでます）は切ないし。

蓮くんは、急激に安堂の言うところによる「人間っぽい反応」が増えて、確かにここまでの蓮くんとは別人のようです。

これは、仁菜子を好きになることで、蓮くんのガードが外れた、ということでしょう。年相応の彼に戻れたというか。
また、そうさせてしまう仁菜子を蓮くんは好きになったのだと思います。

年上の彼女を支えなければと無意識に頑張って知らず知らずのうちに無理をしていた蓮くん。
「たまには頑張らなくても良いんだよ」、は彼には殺し文句でしたね。

仁菜子の言葉の、「ごめん、蓮くんを大人と思ったことはないや」が、奥が深い言葉だと思いました。
蓮くんがずっと素を見せていた、ってことですもんね。

蓮くんも安堂も行動力があって良いですよね。
今どきのイケメンはこうでないと。

今後も目が離せないです。