人生はオープン・ロード!!!
★★★★☆
2004年、Bryan Adamsのアルバムです。
2002年に「Spirit」サントラ盤がありますが、
完全なオリジナルは、1998年の「On a Day like Today」以来の6年ぶりです。
全体的には、リラックスした雰囲気で、ジーンズ & TシャツなBryanが、
80's Bryanを思わせる、「爽やか・ポジティブなRock」をやっています。
個人的には、
「人生はオープンロード」と歌う、"Open Road"
EAGLESがやってても全然おかしくない大人なバラード "Why Do You Have to Be So Hard to Love" が、大好きです。
また、声もギターも、ベテラン特有の「味わい深さ」が感じられます。
80's or 90'sのBryanでは、決して出なかったであろう「深い味」です。
いわば、いい年輪がシッカリと出た、「ゼロ年代・Bryan」だと思います。
「何回聴いても飽きない」、「聴く回数が増えるごとに味わい深くなる」。。。そんなアルバムです。
ただ、全体的に見て、80's Bryanと比較すると「8割方くらいかな?」と思います。
(ちょっと辛めですが「☆-1」させてもらいました。)
「Bryan Adamsファン」「爽やかポジティブ・ロック・ファン」に、オススメです。
特に、このアルバムは、「80's Bryanが好きな人」の期待を裏切ることはありません。
(参考)
日本盤は、ボーナストラック「Blessing in Disguise」収録
初聴の感想
★★★★★
on a day like todayの流れを汲んだシンプル・ストレートな快作。本人が語るようにロックアルバムですね。ちょっと大人しい雰囲気のあった前作も好きですが、勢いやポップさが増した今回も良い。さすがブライアン、良曲揃いで1曲目から安心して聞けます。
21世紀のブライアン♪
★★★★☆
とでも言いましょうか(笑)
80年代に築き上げてきたロックを期待している方には ちょっと違うかもしれません。新しいブライアンとこれからのブライアンを見ることができると思います。
ブライアンも「僕はロックンローラーなんだ。」と言っていた様に、今回のアルバムには、心に突き刺さるようなバラードが入っていたりはしません。
ただ、全体を通じて「やっぱブライアンはいいよなぁ。」と思わせる、爽快なロックを聴くことができ、これからのブライアンに非常に期待の持てる快作だと思います。
他のアルバムで言うとですね、「on a day like today」に通じるところがあるかもしれません。
彼らしいアルバムです。
★★★★★
~今回のアルバムを一言で言い表すとするならば、「ブライアンアダムスの集大成」といった所でしょうか。
デビュー当時の荒削りな部分こそ無いものの、そこに脈々と流れる音楽に対する彼のポリシーは確実に伝わってくるアルバムだと感じました。
個人的には、「She's A Little Too Good For~~ Me」を聞いて思わずニヤけてしまいましたが、ブライアンアダムス好きにとっては全ての曲が「最高」だと思います。
はずせないアルバムです!~
6年振りです。
★★★★★
‘SUMMER OF 69’で大好きになったブライアン・アダムスもデビュ-25周年です。バラ-ドロックの得意な彼らしいアルバムになっています。収録曲が‘2002年以降のヨ-ロッパ・ツア-で訪れた各国のホテルの部屋でレコ-ディングされている’というのには驚きました。曲のほうは‘EAST SIDE STORY’ ‘ROOM SERVICE’ ‘I WAS ONLY DREAMIN’ ‘WHY DO YOU HAVE TO BE SO HARD TO LOVE’ あたりが気に入りました。欲を言えば2・3曲ハ-ドな音が欲しいところですが、買っても損はないアルバムだと思います。