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謀略法廷〈上〉 (新潮文庫)

価格: ¥1
カテゴリ: 文庫
ブランド: 新潮社
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文庫
商品名: 謀略法廷〈上〉 (新潮文庫) 2009年初版
う〜ん、別に代表作?を読んでから筆者のことは再評価します ★☆☆☆☆
 あまりアメリカ小説は読まないくせに、薦められるまま読んでしまいました。
 主に法廷・ミステリーを得意とするベストセラー作家といったくらいしかグレシャムのことは知りませんでした。

 で、いつものように会社での矛盾に「はらわた煮えくり返った状態」で帰宅し、かたわらにあった本書を手に取りスカッとさせてくれるかと思ったら.....スカッとさせてくれませんでした(僕としては)
 途中まで良かったんですけど...
 
確かに期待はずれ、グリシャムファンとしてはがっかりですね。 ★★☆☆☆
古くからのグリシャムファンです。いつどんでん返しがあるのかと期待をもって読み進めましたが、、、、。数時間をムダに使った感じです。ドキュメントは不要。せめて小説なら、読者に期待と希望と夢を与えて欲しいものです。
注意!いつものグリシャム作品の読後感を期待しないように! ★☆☆☆☆
好きな作家にこれほどあっさり裏切られるとは…。

有限の時間の中で、並みいる期待作から是非にと選び、「どれどれ…」と好きな作家の新作に手をのばすひとときの期待感は、好ましいものです。

…にもかかわらず、読み終えた瞬間「時間を返せ!!」と、これほどの怒りが迸ったのは初めてのことでした。

終了直前まで丁寧で臨場感溢れる登場人物の心理描写や新鮮な情景展開がいつものグリシャムらしくあったものですから、残ページが左指の間に数ミリとなって「まさかこのまま終わるのではないか」という不安を感じても、一気に読み進んでしまいました。

あんな結末のために、私たちは10時間もの没入のひとときを過ごさなくてはならなかったのでしょうか?

愛すべきマッカーシー裁判官や仲間たちの運命。
息子が不慮の事故に遭い初めて弱者の視点を持つに至った愚かな新米裁判官の迷いや葛藤や悔い。
全財産を投げ打ってさらに破産の憂き目を背負い、しかしなお人々の敬愛を一気に引き受けて走り続ける果敢な弁護士夫妻。

これらの魅力的な人々の行く末はすべて泥を壁にぶつけて飛び散らかしたように台無しにされ、無視されてしまいました。

本作の結末がかの国の現実であることは、今や世界中が知っています。
今やあの国の拝金主義が良識ある世界の人々の嘲笑の的であり、特異な価値観であるという事実に気づいていないのは、グリシャムを含むかの国の人々だけ―――そんな虚しい現実を露呈しただけの本作のラストには、星ひとつでも多すぎるほどだと思うのです。

我々はドキュメンタリーやノンフィクションを期待して、グリシャム作品を手に取るわけではありません。
この世の果てにも正義や情愛が存在し、そこに真摯に向かう人々の姿があることを物語の中に発見したくて、いつも期待に満ちページをめくるのです。

作者はこの結末について、私たちに説明の義務があると思います。

才能の枯渇か? ★☆☆☆☆
話のテーマは、お決まりの公害訴訟法廷物。州最高裁判官選挙戦内幕の暴露が加味されているものの、話に新鮮味は感じられない。
グリシャムさんのファンとして忌憚のない意見を言わせてもらえば結末に救いがなさ過ぎる。
腐りきった巨悪が勝利の美酒を飲んで終わるような話なんかうんざりです。
彼の第一作から読んできて、前作の「奇跡のタッチダウン」を、読んだ時から少し変だなー、と感じてはいたんだが、グリシャムさんスランプなのではないかな?







これが現実なのだろうか。 ★★★☆☆
グリシャムの久々の法廷物、、。
いつものグリシャムは、
若手弁護士、若手法律家が、財力はないけれど、
知力をつくし、弱いもののために、巨悪と戦う、、と言う感じ。

今回も、若手の弁護士夫妻が、自分の生活、財産をなげうって、
毒物垂れ流し企業と戦う、、というストーリー。
いつもどこかさわやかで、未来を感じさせるストーリーだったのだが、、。

これが、今のアメリカの現実なのだろうか。
警告なのだろうか、現実なのだろうか。
読み終わって、困惑した。