You don't have to be a New Yorker, to love New Yorkers.
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いま、ニューヨークのグランドセントラルにいます。初めてのニューヨーク一人旅には、日本で買ったこの本をお供に連れてきた。ニューヨーカーである著者(日本人女性、一児の母)の日常生活の中でのピープルウォッチングによるユーモラスな文章やポップなイラストの臨場感は本物だった。第二章「ニューヨークの朝はジョギングと犬の散歩で始まる。」、第十章中「ニューヨーカーが孤独でなくなるとき」が特にハートに迫る数ページ。 この本が1979年に発刊された本だってさっき知ったけどまったく違和感を与えないのはきっと、彼女自身とわたしが愛すべきニューヨーカーの「今」を楽しんでいるから。”You don't have to be a New Yorker, to love New Yorkers.”