しかし、ティーチング・ノートがちょっとお粗末。1ケースにつき4ページ程度しかなく、欧米のケースに比べると分析の切り口、情報の種を見つけにくい。
余談ではあるが、「NHK変革の世紀」という本のティーチングノートの「10のサイト・10の本」というコーナーが近年のティーチングノートではよい出来だった記憶がある。
もう少し、ティーチング・ノートの記述を掘り下げれば、学部生共通の教材としての意義が高まるであろう。