各事件ではコナンを操って聞き込みや現場の調査を行い、集めた情報と証拠品から推理することで謎が解ける仕組み。マップが単なる背景でしかなかった前作とは違い、本作では現場の調査で3Dマップの隅々から、カーソルで場所を指定し、隠された証拠を探し出せるようになった。
コナンとともに事件を捜査するゲスト探偵役に、少年探偵団や高木&佐藤の刑事コンビ、毛利小五郎、さらにコナンの真の姿である工藤新一などが登場。ゲーム中は彼らによる、原作さながらのコメディや、興奮のアクションシーンが展開することになる。随所に挿入されるアニメーション演出や、TVアニメ版を担当する声優陣によるフルボイス演出も豪華で、ファンならずとも目を引きつけられる。(小柴暁彦)
さらに今回のシナリオは、
バンダイから発注されたライターによるもの。
そのせいなのか、少々今までのものと雰囲気が違います…。
なんでわざわざ脚本家を、
他所から引っ張ってこなくちゃいけなかったのか…。
ファンとしては理解に苦しみます。
ちゃんと世界観を理解した上でこの脚本書いてるのか?と…
ミニゲームもホントにお子さま向け。
とはいうものの、ラストの電車を止める
ミニゲームの難度の高さはいったいなんなのか?!
(電車でGo!のようなもの、非常にプレイしずらい)
前作「3人の名推理」がなかなかの出来だっただけに、
正直、がっくりしてしまった作品でした。
私はコナンファンなので星3つですが、
ゲーム内容だけを評価すれば、2つが妥当な線です。(^_^;)
事件を解いていくうちに自分で「犯人はこの人かな?」と思うのではなくて、事件のトリックなどを考える推理モードのときに、ゲームの中のコナンが「(犯人は)○○さんが怪しい」などと言う。その後の犯人指名で「犯人は誰だ?」という選択肢が出ても『コナンがさっき言ってたよ』と思ってしまう(笑)
前作の「名探偵コナン~3人の名推理~」はプレイしていないからわからないが、前々作の「名探偵コナン」は自分で考えて暗号解読するのもあったし、最後の最後まで犯人が誰だか自分で考えなければならなかった。
でも、今回は犯人選択でつまづくことなくクリアーできたので、自分でも驚くほど早く全部クリアーしてしまって、『アレ?』と拍子抜けした感じだ。
良かったところはミニゲームがたくさんあって、だれでも楽しめそうなモノばかりだったのと、ゲームを始める前にゲームの中の字幕を「漢字」にするか「ひらがな」にするか選べるところだ。ちゃんと小さな子供のユーザーのことも考えているんだと思った。
それに、コナンの本当の正体「工藤新一」もしっかり登場!!おいしいところをちゃっかりもってっている(笑)絵も良いのでファンは絶対にプレイすべき!!