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機動戦士Zガンダム 劇場版 (パーフェクト・アーカイブ・シリーズ)

価格: ¥1,680
カテゴリ: 単行本
ブランド: 竹書房
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旧作より可愛い ★★★★★
昔見ていた頃のよりも、作画やセリフなどが、優しい感じの綺麗な作風に変化してます。カミーユ君凄い良い子になってて、大好きになりました♪他の色んな人達も、みんないい人になってて、好感度アップしてます。ただ、もったいないのは、フォウのキリマンジャロの話と、ロザミィの話も入れて欲しかったなぁ…。サラちゃんいっぱい出番あったのに。新作画で、ロザミィ 、フォウ もっと見たかったなぁ…。20数年前は、気付かなかった、レコアさんの心、今になってようやく分かるようになりました。あと、もうひとつワガママ言うと、森口博子さんの歌で聴きたかった、ガクトさんのロック調のも、今の時代に合っているし、楽曲もカッコ良かった。でも、挿入歌でもいいから、森口さんの歌声が聴きたかった。あと、最期のシロッコさん、何度みても可哀想なので、別の方法でやっつけて欲しかったです。全体的に新訳版の方が内容もキャラも良くなってました。
解き明かせ! Zガンダム劇場版。 ★★★★★
2009年にはTVシリーズのBDソフトが発売され、再び注目されているゼータ。本書はそのテレビシリーズを「新訳」と謳い三本の劇場版にて公開されたシリーズのムックです。もうひとかたのおっしゃる通り全頁カラーで新作カットを大量の図版で構成。どこが新作として構成されたのかがかなり「解き明かされて」います。キャラクターアーカイブがニクイ構成。作品で特徴的なせりふを囲い、ひとりひとりを丹念に紹介。字面にすると見落としていた発見もあり楽しい構成となっている。最後発だけにこれ一冊で劇場版が非常によくわかる構成となっています。DVDのメニューやブックレットが淡白なのでこの劇場版の内容を読み解くには持って来いの副読本です。ウェイブライダーへの変形シークエンスも新作でさりげなく紹介されてたりします。人物、メカ、物語、トピックと構成がとてもしっかりとした1冊です。まさにデータガンダム?だけど、愛がありますな。

シャアが「まだだ!まだ、終わらんよ!」とテレビ最終回で言ってからいく年月。とうとうZガンダムともお別れです。当時高3でした。17歳の青春時代とともにあったゼータガンダム。映画は千葉の劇場で見たのですが、満員の観客。世代も幅が広くファンにも思い入れもある作品であり、シャア、カミーユ、アムロ登場といった 注目度の恐ろしく高かったZガンダム劇場版でした。DVDのレビューは思う様バラバラで罵詈雑言に満ちたものもあれば、富野アニメらしく、所作や芝居付けに感じる色気、テレビシリーズとは思う様違うという評価、モビルスーツ戦のスピード感のすごさは認めるという意見など、百出の意見があった劇場版でした。

 個人的にはこの映画、ラストでぐ、ぐぐぐと息を吹き返す。Zに不思議な感覚を感じました。シロッコに連れて行かれたカミーユが、やっと解放されたような、感覚。それでいいのではないでしょうか?この映画の終盤、ミライ親子が老婆に連邦の基地を尋ねています。返事もせずに背を向け米を研ぐ老婆。宇宙で覇権を争う一方、シャリシャリと米を研ぐ。これがZの新訳の肝だとおもいました。痛烈な皮肉の込めたカットです。さっすが富野さん。印象的といえばジャブロー戦の後、カイがハヤトに「お前ら・・、シャアと一緒に戦うのかよ?」と問いかけの場面。カイの視線の先にいるクワトロ大尉が、思いっきり赤い彗星に見えたのは私だけでしょうか?

巻末の「CHECK LOOK! ZG 」では、新訳ZGに一瞬だけ登場していたゲストモビルスーツをくまなくご紹介。年代的に「0083」からが多いのが嬉しいところ。バニング大尉の搭乗していた
ジム・カスタム、キースの愛機だったジム・キャノン2、デラーズ・フリートのドラッツェや
ジム・クェルも登場しています。ハイザックCつまり隠れハイザックも新作画で登場しています。面白いところでは、アッシマーのコクピット周辺の装甲構造に注目!蜂の巣型の「ハニカム構造」となっておりコクピットの強度の重要性を演出している。そしてガンダムマーク2では、Gディフェンサー非合体ながらロングライフル装備。戦艦ではエンドラやミンドラも登場しています。この本の丁寧な編集がディティールを網羅しているのでDVDでチェックする楽しさが増しました。

劇場版としての展開、こうして総括した書籍を読み返してみますと、本当に丁寧に作られていたことがわかります。古い言葉に「ひとしお」というのがあります。「ひとしお」について、これは飛鳥時代以前より伝わる藍染の作業工程を表すそうです。つまり、藍の染料に1回くぐらすことを一入と書いて「ひとしお」と読むそうです。この作業を二入、三入と繰り返す内に藍色は青に変わっていくといいます。昔の人は、人が喜びや感慨に浸ることを、藍色の色が深まる様子になぞらえたのではと結んでいます。新訳劇場版の制作も藍染めの作業になぞらえる
ことができるのではないでしょうか?

1本オリジナルでダブルゼータ編。ハマーン、未決着ですし、無理かしら。

本書、とても満足しています。ぜひご覧下さい。

機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者- [DVD]
機動戦士Zガンダム メモリアルボックス Part.I (Blu-ray Disc)


ガンダム!ヒストリー・ヒット・ソングこんなミニアルバムも!
劇場版がどれだけ丁寧に描かれたのかよくわかります。 ★★★★☆
この本に掲載されている写真は、劇場版用に新規作画されたカットばかりですので、
とても綺麗です。
いままでのZガンダム関連の書籍は、どうしてもテレビ版のカットが多かったので、
とても興味深かったです。
独自のテキストも、竹書房らしくすこしひねったものも多く楽しめました。
劇場版Zガンダムには関連書籍が多数出ていますが、現時点では、最後発のこの本が、
劇場版三部作を最も上手にまとめている本ではないでしょうか。
シャアやカミーユ、Zガンダムやジオがどれだけ丁寧に描かれていたか堪能できます。