素敵
★★★★★
著者のスクールに通おうかと考えていたところ見つけた。
エレガントな所作、オーラ、ファッションや気遣いまで
あます事無くその魅力を伝え教えてくれる素敵な一冊。
現代女性に必要な教育だと思う。
誰でもプリンセス 流行を追わない胸元デザイン
★★★★☆
なんか、
魅力的なお話です。
美しさとは、
着こなしとは、
微笑みとは、
いろいろな点で
美しさのヒントになりそうな本です。
ちょっとした美しさが
動作にも隠されている。
そんな氣づきを
得る本が、この映像付きの本です。
映像があると
理解がグッと進みます。
他には、
・ 美しい座り姿は「真下にストン」をイメージして
・ ひじの角度だけで細く美しい二の腕になる
・ オーラは、一つ一つの動きを完結させ、
動きを一定のリズムでつなげていき生まれます
などなど。
簡単で、
ちょっとしたコツが
私たち(男の私も(笑))に落着いた氣を身体の動きで作ることもでき、
やがては、オーラも漂います。
ローマの休日=オードリーの性格ではない
★★★☆☆
テーマはローマの休日内でのオードリーの気品の美しさとすべきだと思います。
ローマの休日内でのアン女王としての気品のある美しさに関してはよい観点で捉えられておりよい学習になる内容となっていると感じられますがスクリーン外でのオードリーへプバーンを学ぼうとする目的ならばあまり適さないと感じました。
まず、オードリーを最初に知ろうと思えばローマの休日をまずはじめに鑑賞するのが日本では一般化されている傾向がありますね。なので最初の印象が強く残ってしまいローマの休日を基盤としたオードリーに関する物語がありふれている気がします。
ここで評価を3にしたのは、気にするか気にしないかの問題ですむのですがローマの休日=オードリーへプバーン=アン女王と捉えるのはいただけません。
彼女の性格の本質はいたずらが大好きで、人一倍陽気な女性で人と動物と自然などをこよなく愛し、自身の規律をもってファッションを女性あったといえるでしょう。
皇女様のような品格ある振る舞いを意識して生涯をすごそうとしたオードリーはオードリーではありません。
彼女も社交界や形式ばった祭典などはあまり好まないと言い残してます。
ローマの休日内でデートを楽しんでいる姿が本来のオードリーに近いと思いますね。
なのでこの本はあくまでアン女王役を演技したオードリーを研究し著した本です。
アン王女の「Thank you」の深さ
★★★★★
この本には、オードリーの気品ある美しさの秘密が凝縮しています。
中でも「パワフルエレガンス」という言葉が最高でした。この両極端の「パワフル」と「エレガンス」が共存しているからこそ、ローマの休日のアン王女は魅力的なのですね。ただのエレガンスではありません。著者がいうとおり、行動力と潔い決断力というパワフルが伴ってこそ、エレガンスがさらに輝くのでしょう。
いつの時代でも、気品あるチャーミングな女性は愛されるものだと思います。アン王女に学び、オードリースタイルを身につけることは、単にしぐさだけの問題ではありません。映画の中に描かれるのは、「真心」をこめて「Thank you」と丁寧に相手に言葉を贈り微笑むアン王女です。著者は、アン王女の中に溢れる愛と、人への感謝の心にも言及しています。本当に温かい本です。
本を読むだけで、何だかオードリーに近づいたような気がしてしまう魔法の本でした。あとはプリンセス・レッスンを実践するのみ!少しでもオードリー・スタイルを身につければ、奇跡が起きるかも!?
自分もオードリーみたいになれるなんて!
★★★★★
多くの女性の憧れであるオードリー。私もご多分にもれません。映画や写真集を眺めてうっとりしながらも、とてもこんな風にはなれないよな〜と思っていた私に驚くような本が現れました!オードリーの美しい仕草が自分にも出来るなんてびっくりです!しかも「ローマの休日」のDVDで画像を確認しながらなので、説明されている部分をしっかりと目で確認出来ます。でも、この本のスゴい所はただのハウツー本ではないところです。
「多くの人の助けによって生かされている自分のあり方を深く感じ、周りに感謝せずにはいられない気持ち」「自分の好きなところ、自分がキレイだと感じるところを少しずつ見つけていくことで自分が好きになります」など、オードリーの外面スタイルを身につけるコツだけが書いているわけではなく、本当に魅力的でエレガントな人になるための心のあり方、それから自分も美しくなっていいんだ、とそっと背中を押してくれる作者の優しさが全体を通して伝わって来ました。読み終わってとっても心が暖かくなる一冊です。