マット・デイモンとベン・アフレックのコンビが、神に背いて地上界に追放された天使を演じるハチャメチャ・コメディ。昔、神に背いたことから天界を追放になった２人の天使。1000年も地上で暮らしていた彼らに天界に戻れるチャンスが到来するが……。

　かなりユーモアたっぷりに描かれています。強い宗教心を持っている方には受け入れられないかもしれませんが、それを割り切れる人は非常におもしろいと思います。
　ブラックジョークというか下ネタもアリ、バイオレンス的な要素もアリ、つまりなんでもありっぽい映画です。ですが、中でキャラクターが交わされる会話が突拍子もないと思いながらも「うーん」と唸らせてしまうようなセンスもあります。
（私も含めて）日本人には理解しにくい部分も多いかもしれませんので、予習されるとより楽しめると思います。

This film assumes to be satricial and comedic. However, the inaccuracies in the relating of history and theological doctrine overwhelm any statement or humor this movie attempts to portray.

正直リックマン氏の天使姿が見たくて入手した作品でしたが、それ以上の収穫がたくさんあり嬉しく感じています。#ケヴィン・スミスという監督と"ジェイ&サイレントボブ"という二人組のファンになったこと。#クリス・ロック、ジェイソン・リー、リンダ・フィオレンティーノ、サルマ・ハエック他たくさんの味ある俳優が素晴らしい。
アフレック、デイモン2人組が日本では大きく前に出されてますが2人はあくまで他の役者と並んでいます(宣伝仕様かな)
そして、宗教が違おうが、"信念は宗教を超える"、"愛"、"人を見ている上下の存在"について、人間は考えることが出来る、ということを再考しました。
私はクリスチャンでなく神社を参拝することのほうが好きな古典的日本人ですが、なぜかこの映画は大好きです。 "神に愛されているか不安"、"助けてくれなかった神が嫌い"、キリスト教でも仏教でも神道でも同じかもしれませんね。人は弱く揺らぎ殺し合う存在である、"それでも私はまだあなたがたを愛してる"。最後のアラニスの歌と、ベサニーの「なぜ我々は存在するの?」の質問に鼻をチョンと押して微笑んだあの仕草にそれを感じました。
ジェイのオゲレツ言動も神の前では子供のワガママみたいなものなのかも(笑) 監督は賛否両論の激しさにかなり参ってしまった、と別の作品でコメントしてましたが、またこんなやつを作ってほしい。

カトリックどうこうより宗教色が薄い日本人にはわかりにくいけれど逆に単純に楽しめそう。
詳しい人にはたぶん名前とかちょっとしたジョークでも、もっと笑えるツボがあるのかも。

とにかく出演者がバラエティに富んでいるのが驚きです。
アラニスがあの役ってすごい（笑）逆立ちするシーンが好きです。
マット・デイモンが好きで観てみたんだけど、ベン＆マットよりも預言者の２人の方が目立ちます。
特にサイレント・ボブは優しくて頼りになって素敵！

まあ下ネタが多いですけどあまり気にはなりません。
キリスト教について興味が湧きそうな面白い作品ですね。

好きか嫌いか割れる作品だと思います。でも、始まったら、画面に釘づけ。なんともいえない不思議な魅力。コメディでもあり、真理でもある…。真面目な方は、観ちゃダメです?!
一癖あるあなたは、どうぞ〜!わたしのように楽しめることでしょう(笑)難しい映画ではないですよ。
殺戮あり、ブラックあり。でも、明るい映画。
とりあえずレンタルで観るべし!わたしは、DVDを買ってしまいました。(笑)
注意:韓流好きな女性には、向きません。