ラストインピース再現するならマーティフリードマンがいないとな…

『Rust In Peace』アルバム完全再現が本編で，おまけライヴ・テイクとフッテージ（リハーサル映像チラリと，会場付近でカメラを向けられるファン）
がエクストラとして収録されています．

アルバム完全再現は嬉しい限りですし，ジュニア復帰もありがたいです．
デイヴ・ムステインのボーカル・パートは後から修正しているようにも推測できます．
何故って，MCはダミ声（収録日はツアー最終日）なのに，曲が始まると普通っぽく歌えてるので．．．

DVD+SHM-CDなどというボッタクリ仕様よりは廉価なこのBD盤を買うのがお得だと思います．

次は，是非とも『Countdown To Extinction』も完全再現に期待したいです．

メガデスが、名盤「ラスト・イン・ピース」発表２０周年を記念し行った、完全再現ライヴの模様を収録したＤＶＤ。

満員の観客の前に登場したデイヴ・ムステイン（Vo,g）が、耳を突き刺すような名リフを弾き始める。「ホーリー・ウォーズ・・・ザ・パニッシュメント・デュー」でスタートし、ＭＣに時間を費やす事無く、次々と名盤「ラスト・イン・ピース」が収録曲順に披露され、全曲終了後、再び「ホーリー・ウォーズ〜」の後半が演奏される。名盤の本作には、メガデスのライヴにおける定番曲も多い一方で、今回の完全再現により初めて演奏された曲もあるので、そういった点も含め本ＤＶＤは貴重だ。「狂乱のシンフォニー」「ピース・セルズ」といった、「ラスト・イン・ピース」以外のアルバム収録曲は、本ＤＶＤではボーナス・トラックとして収録されている。更に、ライヴ当日の会場の仕込みの様子や、会場外のファンの様子等も入っており、字幕が無いので何を言っているのかは不明だが、熱いファンのエネルギーが伝わって来る映像類だ。

今回のツアーは、デイヴ・エレフソン（b）の参加が大きな目玉のひとつであるが、やはりムステインと二人三脚でメガデスを築いて来たエレフソンが、この「ラスト・イン・ピース」２０周年のタイミングでメガデスに復帰したのは、ファンにとっても特別な出来事だ。個人的には、メガデスのギター・パートナーとドラマーは、ムステインが作った複雑でテクニカル＆メカニカルなリフをいかに、良い意味で冷酷に弾き、ドラマーはシャープで機械的にプレイ出来るミュージシャンか否かという点で、バンドのサウンド像が大きく変わって来ると思っているが、現在のラインナップは正に、メガデスの楽曲をメガデスのサウンド像に忠実にプレイ出来る名手揃いだと思う。充実のラインナップで再現された、名盤「ラスト・イン・ピース」を観て聴いて、大いにシビレたい。

メガデス初！のブルーレイ！という事で、1ヶ月前から予約して待ち望んでいましたが、
期待を上回る出来に大変満足です！！！　このアルバムがきっかけでファンになった私にとっては、
当時、この来日公演を渋谷公会堂で見た時の感覚にフラッシュバックして、最初から最後まで楽しめました。
HOLY WARS以外にも、隠れた名曲「Five Magics」「Poison Was The Cure」やリフ展開がアルバム一複雑な「Lucretia 」など、
ライブでは決して聴けなかった通好みの曲も、しっかり再現されています！
この内容でこの価格。DVDではなく、ブルーレイをオススメします。

ここ数年流行り?なのかマスターピースアルバムを全曲再現したライブ映像のメガデスバージョン。もちろんメガデスのマスターピースと云えば「RUST IN PEACE」。 強力な楽曲群は完璧に再現されている。余計な演出やMCは排除された正にスラッシュメタルなライブ!潔く素晴らしい! 当然ながら今なお演奏されている定番曲には目新しさは感じられない。最近では演奏されない曲にこそインパクトがある。 しかし、淡々とした構成が一気に観せる効果は認めるが、何か今一歩盛り上がりに欠ける。我を忘れて頭をブン回すほどの高揚感は得られ無かった。 ムステイン以外は相変わらず地味。ブロデリックはギターソロを忠実に再現し好感は持てるが、トーンが細めで好きでは無い。テクは一流だが。エレフソンは相変わらず地味。そしてドラム、ショーン。個人的には一番気に入らない。演奏スタイル、音、ヒットタイミングがスラッシュには合わない。特にこの「RUST IN PEACE」には……。スピード感がスポイルされている。 以上、不満もあるが全体的にみれば良質なる映像作品であることに間違いないし、まぁ値段以上の価値はある。オールドファンは必見! ビールを飲みながら観れば細かい事は気にならない!TAKE NO SHIT! ※リージョンフリーだから輸入盤が買い!