春・夏・秋・冬ごとに、日本や周辺の気象について易しく説かれています。
「ああ、そういうことだったのか」と、今さらながら気づかされることの多いお話でした。
倉嶋さんならではの、日常生活や植物などに目を向け、和歌や俳句も織り交ぜたタッチで
書かれていて、四季の美しさもかけがえのないものだと思いました。
これまで何度も巡ってきた四季、でも一日たりとも同じ日は繰り返されていないですね。
ぼーっとダラダラせずに、毎日をいとおしんで暮らしていきたくなりました。