誰もが経験したことのある「中学生（高校生）」のマンガには感情移入しやすく、昔（現在）を思い出しながら楽しむことができます。
学生って既成事実経験が少ないから何でもやろうとするし、努力するし、失敗もする。
スポーツマンガもいいけど、「境界のRINNNE」みたいに気を抜いて読める作品はいいですね。

私は犬夜叉を読んでからというもの、高橋留美子先生の作品が好きで、 境界のRINNEも即購入しました。……が、一巻がなかったので二巻から購入しました。

感想は、かなり浅い。しかも笑いも微妙な気が。
犬夜叉はシリアスな中に笑いがあったけど、境界〜は浅さしかない。
この中にシリアスを入れるのもいいんじゃないかなー(銀魂みたいな感じで)。
……ただ、長くなるのはちょっと勘弁。犬夜叉もかなり長くて買うのが大変だったので。

久しぶりに高橋留美子の作品を手に取りました。
確かに面白かったです。
ありがちな設定ながら独自の世界観があり、また作者の持ち味である笑いもしっかり伝わってきました。

が、内容が異様に浅いような気がしますが、これが今回の狙いなのでしょうか。
そのためか2巻で新キャラが出てきますが、展開が見えててあまり興味を持って読むことが出来ませんでした。
この軽さがいいといえばいいのですが、もっと深い話が描けるのを知っている分、肩透かしを喰らった気分です。

これからどういう方向に進むのか、それによって評価が別れそうな気がします。

今言える事はこのままのノリで進んで行って欲しい!
高橋留美子先生、下手に強敵とのバトルとかに走るのはどうかやめて下さい…

主人公の顔と主人公のライバルの顔が全く同じにしか見えない。髪の色が赤か黒かで違うだけ。

もっと描き分けてもよかったと思うのだが・・・。