漢方の恩恵
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本の表紙では中身はわからないと思いますが、がんの補完・代替医療を考えている人には、この本はまさにその言葉がふさわしいように感じました。
私も読者の一人として読んでいる途中で、この抗がん漢方をインターネットで検索しました。
この本で紹介されている漢方が、20年も世界に流通していたのに今まで知らなかったが、この漢方にがん治療での健康回復の恩恵を得られるのではないかとさえ思いました。
漢方の力
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漢方でガンを治す、というのはやはり実証は難しいとは思いますが、西洋医学が部分を診る治療、漢方医学が身体全体を診るという点では、可能性を感じました。
それに王振国医師の抗がん漢方薬の開発までの苦難と信念の長い道のりに感服しました。
ただし、第4章は専門的過ぎてほとんど理解不能でした。
時代は変わっていくんですかね
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がんを治す新漢方療法というタイトルにインパクトを受けて購入しました。
蓋を開けると、漢方だけに中国でしたが、こちらの漢方療法は、日本の新薬開発研究所などできちんと試験をして、科学的な抗腫瘍効果についデータがあるので驚きました。
体験者の方々の話もあって、西洋医療で手のつけようのないものも、漢方療法を取り入れることによって、克服できる可能性を知りました。
命に国境無し・・・
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ひとことで言えば、感動しました。
著者の研究に費やす膨大な時間、自宅を研究室にし自分のすべての時間をがん治療の為に当てていた事など…
すべては、患者を助けたい。漢方なら助けられると信じていたのでしょう。
幼少の出来事があったからこそ、漢方薬が開発されたのだと思います。
日本では、まだあまり知れ渡ってないようですが、人の命に国境はないので、苦しんでるがん患者に知れ渡るといいですね。