インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

空飛ぶ生首 [DVD]

価格: ¥780
カテゴリ: DVD
ブランド: 有限会社フォワード
Amazon.co.jpで確認
これは面白い!! ★★★★☆
ジャズ・ピアニストが昔の女を捨て、若い女と結婚しようとして、昔の女に脅迫されます。(昔の女の方が妖艶で美人なのですが、これはおいとくとして)偶然にその女を殺すことになってしまいます。後はお約束の幽霊談。日本の幽霊のごとく、じわああ! と来ないで暴力的に攻めてきます。これがなんとも痛快です。ロリロリの可愛い女の子がとてもいい味を出しています。この時代の映画にありがちな冗漫さがなく、最初から最後までスリリングに退屈せずに楽しめました。これはスゴいことです。
もっとゴードンの作品を! ★★★☆☆
バート・I・ゴードンの作品はほとんど見たことがありませんので、DVDで鑑賞しました。
俺が読んだホラー映画に関する本では彼は「巨大生物好きの映画監督」という事ですが、この作品を見たら「そのイメージだけではない」と思いました。
話としてはありがちなんですが、少し展開にこっており演出もけっこう丁寧だと感じました。
一気に見せる映画でした。
また、本作は白黒映画ですがこのDVDのとおり白黒で見るべき映画だと思いました。
「地獄へつづく部屋」(ウィリアム・キャッスル監督作)、「ディメンシャ13」(フランシス・フォード・コッポラ監督作)をお好きな方にはお薦めの映画です。
また、パット・マガーの小説「四人の女」を思い出させる所もありました。
もっとバート・I・ゴードンの作品をDVD化して欲しい!
思いがけぬ佳作… ★★★★☆
ひじょうに完成度の高い…恐いというより面白い映画です。すべてを観ているわけではないので断言は出来ませんが少なくとも僕が知るかぎりバード・I・ゴードン監督の作品のなかではピカ一かと…。
75分と言う尺の問題も在るのでしょうが脚本とキャラクターに無駄がないのも好印象です。主人公の婚約者の九歳の妹…目の見えない女不動産屋…本当にちょこっとしか出てこないカフェの親父…それぞれ中々に良い味をだしています。
画像も綺麗だしこれはお薦めです。
隠れた秀作。 ★★★★☆
監督のバート・I・ゴードンは「戦慄!プルトニウム人間の逆襲」やその続編「巨人獣」、「吸血原子蜘蛛」など、巨大生物専門の監督であることはマニアなら、周知の事実。
そんなゴードンのフィルモグラフィーの中で一際異彩を放つのが本作である。
巨人も巨大生物も登場しない本作は、珍しい死んだ女の怨霊に悩まされて破滅してゆくピアニストの話である。
以前、アメリカから輸入版のDVDを取り寄せて鑑賞したことがあるのだが、輸入版だけに字幕スーパーは入らず(当たり前)、英語の苦手な私は登場人物が何を話しているのか分からず、かなり不本意な状況となった。まあ、ストーリーの流れから会話のおおよその内容は分かるのだが、それにしてもフラストレーションのたまることに変わりはない。おまけに低予算のB級作品だけにビジュアルは貧弱、購入したDVDがパブリック・ドメイン仕様だったのかも知れないが、画像も荒くて閉口したものだった。
それが今回、とうとうめでたく国内版のリリースとあいなり、字幕スーパーつきの通常の状態での鑑賞ができ、まずはめでたしめでたしである。
内容についてはあまり言及しないが、やはり会話の内容が分かることで物語の把握度がアップするせいだろう、輸入版の時のような悪印象は感じなかった。特別な傑作、というわけではないが、同監督の作品群の中では、かなり上位にランクされる筈である
個人的には本作と「終末の兆し」(これも国内版未リリースのままだ)が私的にはゴードンのベスト作品である。作家で怪奇映画コレクターの菊池秀行氏が「やればできるじゃないか!」と絶賛していたのも、まあ、あながち出鱈目ではないと思う。
専門の巨大怪獣モノを観ていても全く盛り上がりに欠ける、見せ場づくりの下手な監督であり、第一怪奇映画の創り手ですらないのだが・・・。50年代、アメリカのジャンルムービーはSFが主流で、それも放射能とか核戦争とかの絡む現実的な危機感を反映したものが多かったと思う。そんな中にあって珍しく現実の憂さを忘れさせてくれる愛すべき小品、といったところが本作の妥当な評価ではないかと思うが、いかがだろうか?