空港で、手持ちの本が無く、面白そうな雑誌もなかったので、思わず手に取った本。「低レベルな臨死体験」という帯がついている通り、恥ずかしくてとかで「死ぬかと思った」実例集。汚い系の下ネタが多いのが難点だけど、十分に笑えます。

私は飛行機の中で読んで、笑いを隠すのに必死でした。何も残らないけど、気分転換には最適です。その元ネタである投稿が掲載されているウェブサイトは以下。http://shinukatoomotta.jp/

ネットの奴をみてもいいのだが、　寝る前にひとつづつ読むというのが、もっともこの本の効果的活用法です。
笑いながら眠りにつくということは、しあわせです。

くだらな過ぎる。でも、くだらないところがいい。

それにしてもあまりにうんこネタが多すぎて、途中で飽きます。
本当に「死ぬ」程の経験ではないけど、絶対絶命の危機の
エピソード本です。

電車広告を見て、面白そうだなぁと気になって購入したのですが、
下品な話が多すぎで、気分が悪くなる箇所がたくさんありました。

本屋さんでも「No.1!」とポップが立ててあったので期待したのですが、
何故売れているのか不思議です。

カニ用ハサミで腸を切る
ラグビー部員の飲み会に誘われ、体育会系の飲み会に圧倒される。テンションの高さに驚いていると田中という部員がおもむろに脱ぎ始める。スッポンポンになってムキムキの筋肉を披露したり、ナニを人の頭にのせたりワルノリをしはじめた。そのうち、カニを食べてる部員に「オレも食ってくれよう！」と腹をグイグイ近づけてカニバサミを取り上げて…

大変な状況なのですが思わずツボにはまってしまいました。肩を震わせ「ｸｸｸ」と笑いをこらえます。シモネタ、エロネタが大半を占め、とてもバカバカしい一冊なのですが…。笑えるのです。ﾐｮｰにマイツボにはまってしまう話が時々あるので、図書館や電車の中では読まないほうがいいでしょう。「変な人」になっちゃいますから。
「他人の不幸は蜜の味」ともいいますし。

別の意味で感心したのはサイトやブログを商戦にうまく乗せた、という部分です。「電車男」もしかり。趣味でやってるネット発のモノを商戦に乗せるという発想にもまたまた驚きました。50万部突破しているそうですから、すごいですねぇ。