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ありがとう [DVD]

価格: ¥5,040
カテゴリ: DVD
ブランド: バップ
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   阪神淡路大震災で被災した後、還暦を目前にプロゴルファー・テストに合格し、現在も活躍中の古市忠夫の奮闘を描いたヒューマン映画。前半は震災そのものを広大なオープンセットとCGで巧みに再現しているが、そのスペクタクル性よりもむしろ後半、主人公の忠夫(赤井秀和)が、町の復興と呼応するかのようにプロゴルファーを目指すにあたってのエピソードの数々が強く印象に残る。またクライマックスとなるプロテストのシーンでは、赤井の大らかな個性がドラマと巧みに融合し、スポーツ映画としても気持ちのいいカタルシスを味わわせてくれる。キャディ役の薬師丸ひろ子も好演。監督は秀作『Unloved』の万田邦敏と考えるとやや不満な点はあるものの、観る側に希望を与えてくれるという意味では十分合格点だろう。(増當竜也)
プロゴルファー古市忠夫の実話に基づく映画 ★★☆☆☆
 万田邦敏監督作品。
 1995年1月に発生した、阪神淡路大震災。その震災に遭い、ボランティア活動をしながら震災から立ち直って、プロゴルファーになった人の話……。
 なんか、描き切れていない、って感じがする。前半の震災部分は、悲しい場面も多く、場内でも何人かのすすり泣く声が聞こえたが、悲惨な事実をただ悲惨に再現しているだけのような。いや、まあ、これは仕方ないのか。
 しかし後半、プロゴルファーを目指す部分は、何か取って付けた感じ。焼け残ったゴルフバッグを見て、主人公の赤井英和が『奇跡や』と叫ぶけど、観ているこっちは全然“奇跡”に感じなかったし。
 プロになるために特訓する場面も、プロテスト本番の場面も、のんびりと平坦な感じなのに、省略されている……。薬師丸ひろ子だって、セリフが少な過ぎる。
 スーちゃん(田中好子)のキャラも、いまいちよくわからなかったなあ……。
 災害に遭いながらも、夢を追いかけ、実現する、前向きで、勇気付けられる映画でした。が、メリハリがなく、平坦だった。なんだか盛り上がりのない映画だった。
地震大国、日本。 ★★★★☆
小さい頃の出来事ですが、阪神大震災で多くの親戚や友人を失いました。
見慣れた町が火の海になり、食べるものも、暖もとれない日々が続いて体調を壊したのをよく覚えています。
あの凄惨な震災をまたリアルに思い出させる、リアルな映画。
冒頭の地震のシーンではものすごい音にビビらざるをえませんでしたが(笑)リアルでリアルで、……まるで現実を見せ付けられたようでした。

死ぬか生きるかの瀬戸際を奔走した母はどうしてもこの映画を見たくないらしい。
予告編だけで身の毛もよだつと。
僕は勇気を振り絞って見に行きましたが、前半30分の救助活動の場面やその後の主人公の生活の大変さなどを見て、どうしてもリアルを見ずにはいられませんでした。
これが現実なんだ、と。

古市さんのことは以前から知っていましたが、まさかゴルフと震災がぐっちゃになった映画が出るとは思いませんでした(笑)。
けれど、家も町も財産も、すべてを失い、地獄の業火を見てきた主人公が、人とのつながりの中で這い上がっていく姿は勇気をもらいます。
私たちも同じようにすべて失ったけど、まだ生きてる、生かしてもらってる、と。

近年まれに見る秀作です。
ありがとう! ★★★★☆
凄惨を極めた関東大震災。

まだ覚えてる、忘れられるものかと感じられる方々も多いだろう。

そこから這い上がる物語なのだが全編関西弁で湿っぽさも引っ張らず小気味良い。


細かい笑いや関西ノリで軽妙かつドシンと大切なメッセージ性があり力つけられる作品。


出なくていいところでアノ人やあんな人が出ていて笑えるw

見て損なし。
毎年1月17日にはこの映画をテレビ放送するべき ★★★★★
 被災者の方は阪神・淡路大震災のことを一生忘れることはないと思います。しかし、それ以外の地方の人たちはこの地震のことを忘れる日がきっとくるだろうと思います。また、被災者の方でもいつか忘れる日がくるかもしれないし、知らない世代が増えてくるといつか忘れてしまう日がくるかもしれません。だから、そんなことがないように、毎年1月17日にはこの映画をテレビ放送するべきだと本作品を見てそう思いました。
 本作品をみて阪神・淡路大震災のことは決して忘れてはいけないし、こういう人たちがいたことを忘れないためにも絶対に見るべき作品だと思いました。
お薦め ★★★★★
家族の有り難さ 人本来の恩義を知らされます!
愛する人を失う辛さは例えがたいけど 命を大切に前向きに頑張ろうと勇気づけられた作品だと思いました!
勝手に映画紹介 7&Y版 ★★★★☆
実在の震災直後の映像なども織り交ぜ、意外と迫力のある震災シーンで、地震の怖さを見事に演出。実話だけあって、能天気なディザスタームービーと違い、生き延びた後が、描かれているのでドラマとして見どころあり。有名アーティストのタイアップ曲をバックに、ヒロインと熱い抱擁を交わすなんてシーンはないものの…涙腺が緩む箇所が度々。

後半は、“プロゴルファーになって家族を養ってやる”なんてほざく主人公に、何考えてんねん、このオサッサンは~!?と、劇中の奥さん同様に、ツッコミを入れたくなるのだが…これも実話なんだから凄い。このくらい、やる気がなきゃ…あんな悲惨な震災も乗り越えられなかっただろうということであり、人間、がんばれば努力を認められるということを言いたいんでしょう。大阪ほどではないものの、関西的な陽気さや商売人根性が、立ち直るのに大きく影響しているように感じた。