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さよならフットボール(1) (KCデラックス)

価格: ¥580
カテゴリ: コミック
ブランド: 講談社
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素晴らしい作品だと思う ★★★★★
振り向くな 君は美しい

レビュー自体は他の方が言いたいことを全て言ってくれいるので
主人公恩田希に最も相応しいであろうセリフを。
次の巻で完結だそうです ★★★★★
著者の前の原作付き作品『冷たい校舎の時は止まる』では表紙絵と
中身の絵の落差にガッカリしたのですが、今回は全くそんなことはありません!
むしろ「そんなんありか?」と思うような体勢も含めて、サッカーの迫力や
ゲーム展開の面白さが絵からビンビンに伝わってきます。
サッカーが好きで好きでしょうがないのに、体格の差から
男子とゲームができる時間はわずかだと自覚しているスポーツ少女が主人公。
彼女が昔のライバルと決着を着けるために、あの手この手で試合に出ようとする
熱血スポ根バリバリな内容にも惹きつけられます。
サッカーのことはもちろん、ライバルとの過去と現在の関係、主人公に恋心を
寄せるチームメイト、自分ではどうにもならないハンデとそれを乗り越える努力、
などの各エピソードが挿入されていて飽きません。

サッカーを知らなくても充分に楽しめると思います!
実は日本サッカーに突きつけられた現実とリンクしている ★★★★★
主人公は女子中学生である。そしてサッカーが上手い。
とりたてて不自然でもない。実際日本女子サッカーは世界でもトップレベルなのだから。
だが、彼女の環境は最悪で、女子サッカーを受け入れる土壌が全く無い。
かくして、どうにかして男子サッカーに混ざろうと奮闘が始まるのだが…
努力を重ねる程に、痛々しさが増して行く。
指導者も力量は認めている。だが、規則以上に絶対的な壁が主人公を阻む。
フィジカル。体格差。
小学校まではむしろ女子が勝っていた体格が、中学から圧倒的に男子が強くなっていく。
そして主人公は、圧倒的な技術を持ちながら、圧倒的な体格差に阻まれてサッカーのフィールドにすら立てないのだ。
 
この状況、どこかで見たことはないだろうか。
 
近年、日本サッカーの現実を直視したサッカー漫画が増加傾向にある。
言わずと知れた「ジャイアントキリング」
満を持して重い腰を上げた重鎮の手による「コラソン」
徹底的に日本サッカーの体制を叩く気満々の「フットボールネーション」
私は、本作「さよならフットボール」もこの列に加えるべき作品と思っている。
方向性は若干異なるにせよ、フットボールというスポーツの現実を捉えた一つの形には違いないし、
その延長線上には、間違いなく日本サッカーの立ち向かうべき現実が横たわっているからだ。
微妙と言われる日本男子サッカーは小学生までなら世界大会でも強豪だし、
世界では強い日本女子サッカーも高校男子サッカーに大敗する。
横たわるのは、体格差という現実。
その現実に、立ち向かう。日本人にとって、サッカーとはそういうスポーツなのだ。
そして、我々日本人が忘れてはならないひたむきさと執念を、本作の主人公は持っている。
さて、これから海外に挑む日本人選手達のどれだけが、彼女と同じ物を持っているのだろうか。
かわいおもしろい☆ ★★★★☆
冷たい校舎の時は止まる、の
コミカライズで知った作者のオリジナル新刊。
男子サッカー部に混じって頑張る
主人公が可愛いし、かっこいいです。

浅田弘幸氏や貞本義行氏の影響を
若干受けているような感じですがうまく
自分色に昇華してる気がします。
前作よりも絵は上手くなってるし
読みやすいコマ運びや演出は健在です。

主人公が二人の幼馴染に支えられて、
どうなっていくのか今後が楽しみの作品。

オススメです♪