感動?!考えさせられました・・・。良い映画です!
★★★★★
しばらく前から、この『アレクセイト泉』のはなしが気になっていましたので、ようやくお金をため購入してみて見ました。 なんというか、あれだけのチェルノブイリの大事故にもかかわらず、ここの村の『あの泉』だけからは、放射能は検出されず・・・。と言う事実。そして、その『泉』を囲んで暮らし続けるアレクセイト老人達・・・。一度、行ってみたい!!と強烈に思わせた映画となりました。 われわれの今の生活はこれでよいのか??とも思わせる、人間としての素朴さも良く描かれた映画です。 よかったなぁ〜。
アレクセイと泉
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チェルノヴィリの事故にもかかわらず,こんこんと汚染されていない水を湧き出している泉。その泉の恩恵に浴しながら,淡々と生きてゆく人たち。静かなこんな村にあのような事故の影響があるなんて!神々しい村のゆとりある人たちの実話です。やはり,核は怖い!偏った思い入れがない良い映画です。
なんでそんなに素直に生きられるの?
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「ナージャの村」と併せてこのDVDを買いました。ナージャの村でも思ったのですが、穢れた大地でどうしてこんなに素直に日々を送れるのでしょうか。水がいいのでしょうか、自然が多いからでしょうか、村人がみんな良い人ばかりだからでしょうか。自分を振り返ってみて、今の自分はとても素直に生きられていないと思う。毎日時間に追われ、仕事に追われ、人間関係で疲れ・・・。でもこの日本は何も穢されていない。人ってなんなんでしょうね。穢れた大地であのように生きられる人々を見ると羨ましく思います。確かにこれは放射能汚染への批判の意味も含めて作られた映画かもしれませんが、自分にとっては人が生きるということはどういうことなのか、考えるさせられるのでなく感じさせられた作品でした。
この奇跡、全ての人にお勧めします。
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誤解を恐れずに言えば、このドキュメンタリー映画には、ただの田舎のありふれた日常しか映しておりません。
仕事が終わったお祝いを口実に雪の上でウォッカを飲むおじいさんたちと、それを「こんなのお祝いをするほどの仕事じゃないわよ」と一蹴するおばあちゃんなど、楽しい光景が続きます。しかし画面に映らない物が、私たちにそれが奇跡であることを知らしめます。
それは高濃度の放射能汚染です。
その村は科学者に住んではいけない場所とされ、実際に多くの人間は移住しました。そんな場所に55人のお年寄りが残り、一人の青年アレクセイが共に生き、生活を続けているのです。
その生活を祝福するかのように、泉だけは全く放射能に汚染されていません。泉と共に汚染された森の中で、自然な暮らしをする。ささやかで美しく、奇跡としか言えない日常です。
坂本龍一氏をして「僕の音楽は不要だった」と言わしめた、この旧ソ連の大自然。
ありとあらゆる他の映画よりも、この作品を推奨します。
好きですアレクセイ
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今嫌な事を抱えてます。DVDが手元に届いたらアレクセイに疲れた心を癒してもらいます。村は深刻な事態だけど、放射能が検出されなくなったらあの村に住みたいと思う人もいるんじゃないかなぁ。魅力的な村だと思います。ただ、登場した人達の体が心配です。元気に暮らしてるのかなぁ。