●１０月新刊●
萩尾望都さんによるイラストと物語。
◆前半はとても美しいイラストとイラスト物語。後半はショートストーリー。
前半はほぼ見覚えがある作品でしたが、後半のショートストーリーは初めてのものでした。
とは言え、やはり美しくって何度見てもいいわよね～。
ショートストーリーもエッセイ？というものもあれば童話ともいえるものもあって、その幅の広さが萩尾望都さんだなぁとも思います。
とても面白かったですが、でもやはりその物語が絵の絵になったものを見たいと思うのは贅沢なんでしょうかねぇ。

作者と同い年です。この本は今まで書かれた小作品の集めた物。挿絵に小さな物語が載った、楽しくて、ちょっとウルウルしてしまう様な作品がタップリ。私はこの小作品だけを切り取り集めて持っておりました。この本を購入して、載っていた切り取り作品を処分。まとめて読めるのが嬉しいです。また宝物が増えました。