550万部突破! ★2009年3月、韓国の大手出版社である金寧社が刊行して話題を呼んだ文鮮明自叙伝の日本語版。 教団発祥の地韓国では、一代で全国的な基盤を築き上げ、政治に強い影響力を持ち、海外でも成功を収めた宗教者との評価を得ています。 冷戦時代の反共活動には先見の明があり、保守系日刊紙「ワシントン・タイムズ」を創刊したこともユニークな試みでした。 ★「民族と宗教を超越して、真の世界平和のために半生を捧げた文鮮明師の真実で感動的な一代記!」(原著の帯) 旧ソ連のゴルバチョフ大統領(当時)、北朝鮮の故金日成主席との会談を経た著者は、宗教・宗派の壁をなくす宗教一致運動、スポーツ・芸術の振興、日韓トンネル・ベーリング海峡プロジェクト、麗水や南米パンタナール湿原の開発などを通じた平和運動にシフトしてきました。 生い立ちやイエス・キリストとの出会い、度重なる投獄、結婚、アメリカでの成功についても詳しい記述があります。 ★「迫害と試練にも屈せず、堂々と人類幸福の道を開拓してきた一人の人間の涙と悔恨、夢とビジョン、情熱と人類愛!」(原著の帯) 数えで90歳になる著者初の自叙伝であり、著者の宗教的情熱の源泉がどこにあるかがよく分かる内容です。自身の人生観・世界観、愛の哲学、平和の哲学を、対立と憎しみが支配する世の中で自ら実践してきた体験に即して綴っています。 また、著者の活動領域の幅広さ、深さ、スケールの大きさに誰もが驚かされることでしょう。 内容(「BOOK」データベースより) 世界を舞台に愛と平和を指導してきた統一教会文鮮明師が初めて明かす90年にわたる人生の真実。
苦しさで心が折れていた痛みが軽くなりました
★★★★★
英語の前書きに感動し、日本語で読んでみたいと思いました。
この世界には目に見えなくても存在している物事というのがたくさんあるので、本書の内容が分かりやすい人、分かりにくい人2通りあると思います。
私が一番感動したのは、この人が「愛の力に酔って」行動してきたのだ、という点です。人々が喜ぶのが嬉しくて、それが苦痛を超える力となってきたのだと。そんなふうに行動する事を忘れていたので、とても新鮮な感銘を受けました。私たちの行動の基準は、義務や損得に左右されている事が多いのが通常です。「愛の力に酔って」苦労が出来るならば、その人はきっと心から幸せだ、と思いました。
日本では、マスコミなどはまだのこ人を中傷の的にしているようです。しかしながら、誰であってもそうですが、その人と同じ境遇に遭い、そこから同じだけの努力をし、かつ彼以上の成功を収めた人にしか、その人を非難する権利は無いと思うのです。
メシヤはオレオレ詐欺
★☆☆☆☆
私に運勢鑑定や印鑑、家系図の講習会(受講料数万円)、絵画展、(私は未婚なのに)母親の為のビデオ観賞等々を勧めてきたことのある自称「手相、姓名判断の勉強中」の主婦に「あかす時機が来たので・・・」と、いきなりこの本を渡されたので読んでみました(今迄も「彼女のしていることって霊感商法なのでは」と疑っていたけどやっぱり、みたいな)。
読みながらいろんな点でおかしいと思うところに付箋紙を貼っていったら読了する頃には付箋紙だらけになりました。
要は彼女の今迄の言動や統一協会に対する発言同様、嘘、大げさ、紛らわしい、これにつきます。
この本の内容にしろ統一協会の原理にしろ、歴史や時事問題、宗教、心霊的なことに関するある程度の知識、もしくは普通の読解力があれば騙されない筈なんだけど、だからこそ正体を隠して勧誘した上でマインドコントロールの手法を駆使して信者に仕立てあげる必要も生じてくるのかな・・・等々色々と考えさせられた一冊でした(この点に関しても「ああいえば上祐」的な理由付けがなされているわけですが)。
なんてね〜、まあ単なる一韓国人のエゴセントリックな作文でしたよ、と。
親族や関係者の著作や証言、統一協会関連の裁判記録等も併せて読むとより客観的に判断できるとはいえ、そういう手間を省けるような反証本が出るといいですね。
辛辣な批評をしてしまいましたが、「世界平和」を目指す愛深い真面目な(殊に統一協会にとって一番の資金源だから他国より協会内の情報統制が厳しい日本の、かつ「徳野通達」を厳守している筈の)食口の皆様にとっては所詮「サタン側の人間」の戯言でしょうから痛くも痒くもない筈でしょうし、とりあえず素直な感想を書かせて頂きました。
平和を愛する世界人としてを読んで感動した
★★★★★
家庭が重要である。愛することは相手のためにすべてを犠牲にして投入していく。投入したことは忘れ、また投入してゆく。そのように言っておられます。
神様のために全てを投入された方である。
神様を中心として人類は兄弟姉妹であり戦争をなくしていかなけばならないと訴えられています。
人生の価値観が変わっていきます。
新興宗教のイメージを悪くしてきたうちの一人です
★☆☆☆☆
日本の数多の新興宗教が出版しているような自画自賛・礼賛本にそっくりでびっくりしました。
米・日・韓や他の国々の要人にもコネがあるだけに余計誰も文句の言えない立場にまで成り上がった実行力や結果は評価に値するのかもしれませんが、出来ればその裏に隠れてる闇の部分を書いたら超ベストセラーになったと思います。
私自身がひねくれ者であるせいか、本書の記述も全てが詭弁や偽善・騙しの糸口にしか見えてこない、新たなカモがネギしょってやってくるのを待ちかまえてる著者のにやけた顔が妄想でいっぱいです。
教団経営には資金もコネクションも必要とは存じます。
ので、経済観念や権力者とのやり取りに忙殺された結果、本来の宗教意識から金の亡者へと成り代わってしまっても仕方ないんでしょう。
さぞかし宗祖様もお嘆きの事かと存じます(既に最後の審判での判決は下ってると思いますからご安心下さい)。
結論としてこの本は、この著者さんの事を知りたくって仕方ない、お金が余ってる方にしかお勧め出来ないのが残念でたまりません。
それにしてもこんなに星5つばかりなのが不思議で仕方がないんですが、まさか信者の方がこぞって礼賛レビューされてるなんてはずはないと思いますから、きっと楽しい本なんでしょう。
取りあえず、買ったのが失敗だと思っても鍋敷きには使えると思いますので、高級な鍋敷きを買ったと思って諦めるのがベストだと思われます。
本当ならば、星0個にしたかったのですが、どうやら無理のようなので渋々一つくれてやりました。
というようなレビューを書いたら多数のコメントが頂けそうで楽しみです☆☆
生き方のお手本
★★★★★
イメージしていた内容と全く違っていて、いい意味でショックでした。
色々変なニュースや漠然とした悪いイメージがあったけど、ひたむきに一つの目標に向かっている姿勢に感動しました。韓国の地名などは馴染みが無いので多少読みにくい部分もありましたが、人生の教訓になるような内容も多く、感じている世界の深さに感動しました。
本当に世界平和を実現するために挑戦し続けていることが感じられました。口だけで平和を言っていたり、漠然とした夢ではなく、いかに実現するかという本気さが伝わってきました。自分もできるところから頑張ってみたいと思いました。