コメディとして評価高いですね さすが サイモン・ペッグ
ペッグという俳優を知らない人が観たら イマイチな評価をするかもしれません

しかし この映画は ダメな人間を コメディタッチで 強い人間に成長させるという 奇抜な面白さがあります

『ショーン・オブ・ザ・デッド』で お馴染みの俳優も出てますし

決して 飽きない映画ですね

『ショーン・オブ・ザ・デッド』
『ホット・ファズ』
『走れメタボ』

このペッグ3作は 続けて観たい 作品ですね

ちなみに 大家さん…
良い味出してます(笑)

負け組のおっさんが、失いかけた妻と息子を、勝ち組のおっさんから取り戻す話。

How to Lose Friends and Alienate Peopleを観てサイモン・ペッグのファンになりました。メタボのサイモン・ペッグも最高。最高に面白い。ラストも泣ける。How to …でちょい役だったタンディ・ニュートンもがっつり出演してます。

David Schwimmerの監督デビュー作品。マラソン中にビールを手渡す人でひっそり出演してます。

話の筋としてはありがちだけど、会話や構成でグイグイ引っ張られる。ライターでもあるサイモン・ペッグの才能でしょう。バカバカしい話だけど見終わってホンワカします。英国的な笑い、といえば分かってもらえるのでしょうか。繰り返し観て、同じところで繰り返し笑いましょう。

タイトルのファトボーイに期待してアマゾンで購入してみたが、主人公はまったくメタボではなく、少し腹が出ている程度の普通の体型。どこがメタボなの？まずこれで騙された。ストーリーも24時間テレビでマラソンを完走して感動そして視聴者も元気をもらう程度の薄っぺらいスポーツ根性もの。何とか最後まで見て、早速近くのレンタル店に売りに行ったら300円。普段はレビューなど書かないが、あまりに頭に来たので、つい書いてしまった。しかし、こんな映画で、多少なりとも感動する人がいるのだろうか？

結婚式当日に新郎が子供がお腹にある新婦を放って逃げ出すシーンからはじまる。
この映画自体はその５年後を描くもので、新郎のデニスが新婦のリジーの愛を再び獲得するために、マラソンを走るという想定。
デニスの足裏にできたマメを友人のゴードンがネジでつぶそうと様子は、何度見ても笑える。

今、イギリスで人気急上昇のサイモン・ペグが、Hot Fuzzとは全く異なる役に挑戦しており、どちらかといえば、ショーンオフザデッドのショーン役と重なるが、今回のラブコメディーで彼の多様な演技力が発揮されており、魅力的である。
脚本自体もペグが担当しており、会話表現にウィットのとんだ表現が盛り込まれているところが、この映画の面白さの一つだろう。
もちろん、ロンドンの美しい秋を、映像から満喫できるところも、共感できる。

ラブコメディーに加え、時間が100分なので、映画鑑賞で肩の力を抜きたい人には大いにお勧め。
値段もお得感があるが、残念なのは、付録が少ないこと。
メイキング映像が一切含まれていないので、監督、ペグとニュートンの３人の映画解説で我慢せざるをえない。
そのことを考慮して星4つにしたが、何度見ても元気がつくことを考えると、実質は星5つでもいいかもしれない。