子供の私に大きな影響を与えた一冊
★★★★★
子供(多分小学4年生ぐらい)の時に、母に買ってもらいました。
何とも言えない恐怖感が襲う前半。月が墜落してくることにパニックを起こす人々。
無事に生き残れるだろうか?不安な日々を過ごす主人公。
そして、実際に月が墜落してみると・・・。愚かな人間の愚かさがこれでもかというくらいに感じる一冊です。
私は「人間というものはどうにもならないものだ。」ということを、小学生でこの本を読んで感じました。
今でも私の頭の土台になった本です。
あまりにもの内容なので、あまり小さなうちには読まない方が良いと思います。
子供の発達状況に合わせて読ませてください。正直、人間が嫌になります。
それだけインパクトのある本ですが。