愛情表現としてのひとつとはいうものの、
本当に生殖の為のセクシュアリティから自由になったのだろうか?
人格的な絆を結ぶ為にはどうあるべきか?
文化的・社会的な見地からのメスが入る。
Domestic Violence、や ジェンダーに対しても
勉強になります。
Anthony Giddensの理想としている「親密性」は
ハーバーマス(J¨urgen Habermas)著の
「公共性の構造転換」の中の"親密圏"に似ているように思います。
セクシュアリティが本当に自由なものであれば
共依存でなく、対等である相互関係(純粋な関係性)が結ばれるはず。
社会学を学ぶ方は勿論、
女性には特に、男性にも読んでいただきたい一冊です。