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ボサノヴァの歴史

価格: ¥4,410
カテゴリ: 単行本
ブランド: 音楽之友社
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相当面白いよ ★★★★★
ジョアン・ジルベルトを中心とした時間軸と視点で語って行くボサノバの生誕とその後。とかなんて言うと硬そうに聞こえるけど読んでみるとかなり笑えます。とにかくジョアン・ジルベルトの悪意のない天然自己中な人生がとっても笑える!てか素敵です。やっぱり天才に人間性を求めてはイカンと言う事が良くわかります。ただあくまでも翻訳本ですし、この本の史実に対する正確さや根拠は昔からボサノバ研究家の皆さんが?とおっしゃってるらしく。これが実録!てな感じで言いきっちゃう訳にもいかないと思うのですが。ルイカストロさんのボサノバ人脈に関するなんとなく暖かい眼差しや、作中その人々が織なす物語はたとえこの本がフィクションだとしても楽しめます!確かにページは膨大だけど、こんな類のボサノバ歴史本はこれしかないんでボサノバ好きな人は、がんばって読みましょー
クエンクエンクエン ★★★★★
ボサノヴァ、特にジョアン・ジルベルトに興味ある方は絶対に読んで損はないと思います。何せ、半分はジョアン・ジルベルト伝って感じもしますしね。やはりこの人は、マイルス・デイビス、セルジュ・ゲンスブールにも比肩しうる「生きる伝説」だと思う。もっとも、マイルスとゲンスブールは既に鬼籍に入られてしまいましたが・・。最初の方はボサノヴァ以前の歴史も触れられていて、恐らく多くの方が呼んでて抵抗示すんじゃないかと思うんですが、ここにはヒョッコリとドナートが顔出したりもしてるんで、やっぱり無視はできない。手首が疲れるほど重たい、とにかくとんでもないボリュームの大著なわけですが、読み終わる頃には、ブラジルの音楽を以前よりも愛している自分がいるかと思います。