■発売日:2009年7月21日 メーカー:東映 品番:DSTD-2321 商品名:ジュオンビデオオリジナルバン02 監督:清水崇 出演:大家由祐子、芦川誠、藤井かほり、斉藤繭子、ダンカン 不動産業を営む達哉はひょんなことから、とある一軒家を訪れる。そこはかつて変死した小学校教師・小林が住んでいた家だった。一方、その家をめぐる変死・失踪事件を追っていた刑事が、突然退職した。同僚の神尾は彼の追っていた事件を調べ始め…。「リング」シリーズの脚本家・高橋洋と「CURE キュア」の黒澤清監督が大絶讃した清水崇の監督・脚本によるオリジナル・ビデオ「呪怨」の続編。ただし、前作の謎はひとつも解明されず、ますます謎が深まり恐怖がパワーアップしている。目の肥えたホラー・ファンを虜にした究極の心霊ホラーである。ビデオ・リリース後にファンの要望により劇場公開されている。 在庫少ない:翌日までに発送(土日祝除く) 登録日:2009/04/30
全然怖くない
★★☆☆☆
劇場版より怖いとのことですが、自分は劇場版の方がよっぽど怖かったです。と言うかこっちは全く1ミリも怖く無かった。その主たる原因は映像の安っぽさにあると思う。これのせいで画面に撮影してます感が強く出てしまい、いまいち話に入り込めなかった。逆にこの安っぽさにリアルさを見いだせる人は怖いと思うのかもしれない。この映画を観て一番ドキッとしたのはエンドロールで市原隼人が出演してたのを知った時だった。以上。
くどい
★★★★★
登場人物がどんどん死んでいく展開は怖いというよりイライラしてきます。
まあその不条理さがウリなんですけどね。
元祖にして頂点
★★★★★
各劇場版を観て「言うほど呪怨、恐くない」と言うあなたはまずこれを見ること。
低予算かつ短期間に撮られているのに、画面から伝わる緊迫感が凄い。 とにかく「凄いものを撮る」という作り手の気迫を感じる。この初期作品においては特に「主役」がおらずオムニバス形式で進む。むしろメインのカヤコ&トシオより、地味な演技派を揃えた脇役の犠牲者たちの方がかなり恐かったり。
また結果的に主役がいないことで、「呪い」が拡散していくのを効果的に見せるのに成功している。
ちなみに「1」の大半は「2」に含まれているので、こちらだけ見ればOK(今後一本に編集して再販して欲しいものだ)。
最強ホラーとは…
★★★★★
何故か誰も言わないので敢えて言わせて頂きます。 日本における最強ホラー映像作品とは何か? それはかつて日本テレビの昼のワイドショーで夏限定で毎年放送していた『あなたの知らない世界』です。 当然ながら各局似た様な企画をやっていますがこの番組の再現VTRはハンパ無く怖かったです。名前こそクレジットされていませんが著名な映画監督が演出していたと言われています。無名の役者による安っぽいメイクの安っぽい映像が逆に生々しさと妙な説得力を与えていました。 オーム事件以降局の自粛で作られなくなりましたが。 清水崇も幼少の頃群馬県時代観ていたのではないでしょうか。勝手な想像ですがかなり影響を受けたのではないかと。もし可能なら直接本人に尋ねてみたい。 怨霊に襲われるのも因果応報ではない誰彼構わずの不条理さも共通しています。 因みに今作は海外の映画版を含め全シリーズ中一番怖いです。