救いの重要性がよく分かる
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クリスチャンなら「救い」という単語はなじみが深いものですが、「そもそも何からの救いか?」にはっきりと答えられるか?といえば、恥ずかしながらしどろもどろになってしまうことがあります。
クリスチャンは救い、救いというけれども、一体何から救われ、何のために救われ、何によって救われたのか?をとても分かりやすく解き明かした本です。とても良かったです。
救われている事を当たり前のことのように錯覚した途端、救いの重要性が薄っぺらくなる危険性がある。救いの重要性・救われないことの深刻な問題がちゃんと理解できてないと、(過激な言葉を使えば)ただのシューキョーごっこになる可能性があるのだな、と感じました。
キリスト信仰の根本中の根本である「救い」について、平易な言葉で分かりやすく説明した、良い本だと思います。