構成としては理論の「要約」後に数多く(100題以上)の「例題」が続き、かつ普通では考えられない詳細な解答までありました。実際に計算するで数理的センスを身につけることができます。
この本は、損害保険会社に勤める数理担当者ばかりでなく、アクチュアリー試験を受験している受験生にとっても、理解し易いのでは?と思います。
大体の概要としては、
・損害保険数理における統計モデル
クレーム・モデル、信頼性理論、危険理論
・損害保険実務!の基礎
損害保険統計、保険料算出の基礎
・「損害保険数理」活用のための素養
が書かれています。