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マンガでわかる流体力学 (「マンガでわかる」シリーズ)

価格: ¥2,310
カテゴリ: 単行本
ブランド: オーム社
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物理初心者でも入門できる ★★★★★
私は簡単な高校参考書である『橋元の物理をはじめからていねいに』をうろ覚えしている程度の初歩的な知識しかありませんが、この本は楽しんで理解することができました。

物理は積み上げ式で勉強するのが基本の学問なのかもしれませんが、たまには気まぐれに背伸びしてみるのも一興だし、本書ならそれが可能です。

ホントに初心者である私には多少わかりにくく感じるところもありましたが、そういう場合は難しく感じる部分は横に置いといて(読書のコツ!)、読み進めたのちに考え直したりしました。それで逆に理解が深まったりします。

単位がいろいろ出てきます。単位に慣れるには天野光信『思考訓練のための体系化学』の1st stageで練習することをオススメします。これは化学の高校参考書ですが、これをやっておけば単位に対するアネルギーはかなり払拭されます。
専門書への橋渡し ★★★★★

ある程度数式が出てきているので、「どの数式が、お話的にはどういう意味をもっていて、
全体の話の流れの中では、どのような位置づけである」といった事柄が分かり
、大学における流体力学の全体像を鳥瞰的に把握する上で役立ちます。
アカネ先輩 ★★★★★
流体力学は高校物理においてほぼ触れないこと、対象物を剛体として扱わないことから敬遠されがちで、自分もこれまで難しそうと言って関わりを避けてきた。
物理の教科書などを見ると、飛行機の羽根の断面図が描いてあって見るからに難しそうなイメージを植え付けられる。
流体力学とは剛体ではなく流体を扱うというだけで、特に身構えるような代物ではない。
しばしば数式が出てくるが、解説と完全にリンクしているため式自体を理解しなくても読み進めるのに問題はない。理解しながら読むのに越したことはないけど。
全く馴染みのない分野であるにもかかわらずほぼ理解できたと感じるのは、平易な解説によるものだと思う。

1点だけ。ラーメンの中で油が浮くのは油の比重が小さいというだけでは説明できません。「水と油は仲が悪いよね」という絵希の言葉の方が実は正しかったりします。