余りの変貌振りに言葉を失う…
★★☆☆☆
いつもの様にゆる〜いほんわかした3人のコーラス・ワークが流れてくると思ってCDをスタートすると… 予想外の展開にびっくり(「がっかり」の方があたっているかも)!
それぞれのソロが中心でリズムとストリングスを必要以上に強調したアレンジが、"ナレオ"のアコースティックな癒しのイメージをズタズタにしてしまった…
過去、「米本土向け」の美名の下に、本来の味わいを抹殺したアレンジで売り出され惨敗したアーティストは数知れず… これじゃ"ナレオ"が余りにかわいそう、我々が彼女達に求めているのは、洗練?されたAORではなくシンプルなハワイアンなんです。
ハワイアンだと思って聴くとチト違う
★★☆☆☆
ナレオは従来のハワイアンとは別次元のとてもすがすがしいハワイ音楽を聴かせてくれる注目の女性トリオです。
このアルバムはハワイアンという枠の中でナレオのそうした煌きを期待すると肩透かしをくいます。
全曲にリズムセクションが入り、もはやハワイアンの範疇ではなく、強いて分類すれば AORとかコンテンポラリー音楽を演奏しています。
新しいナレオを模索しているのか 残念ながら、その挑戦は却っていままでのナレオの長所を相殺しているばかりで
新しい長所をまだしっくり発揮しきれていない感じがします。
次のアルバムでどのような答えを出してくれるのか 興味が湧きました。
癒されます
★★★★★
このアルバムは数々ある最近のアルバムの中で本当にお勧めです。
それぞれの曲のバランスもとってもいい。Na Leo の美しいハーモニーは心がカサカサした時に聞くと、優しい気持ちになってきます。Hawaiiの美しいフォトを見ながら聞いてみて!より一層癒される事、請け合いです。