写真の数がハンパじゃない、正に警察車両のカタログ状態!
★★★★★
とにかく写真の数に圧倒されました! 全127ページに、それぞれ3枚から8枚のカラー写真があり、その豊富さに圧倒されます。 (数えてみたら、機動隊だけでも訓練風景を含め220枚ありました・・)
他の方のレビューにある通り、細かい間違いはあるにしろ、私はこのボリュームに大満足です!
特に警視庁の車両中心の構成で、今年デビューの「レガシーB4(面パト)」の全カラーバリエーションの紹介には、かゆい所に手が届く嬉しさでした。
またナニゲに自ら隊や鑑識センターの分駐住所が載っていたり、警察庁の車両入札リストがあったり、おまけのニューヨーク市警リポートも、こだわりの車両紹介で、隅々まで楽しめました。
ちなみに個人的には、「遊撃55」のコールサインの意味が分かって、グッドです!
評価の分かれる内容
★★★★☆
今までの出版物と比べて、また主観的に捉えても写真点数の多さは目を見張るものがありました。しかし、他のレビューどおり間違え記述やジャンル分けに間違えが多いです。また、●●を街で見かけたら警察車両だと思えというような浅はかな表現も多数あります。この様なムック本では言い過ぎです。その車種なら一般車も沢山走っているぞと突っ込みたくなる内容です。部隊分けも一応部隊別に写真が分かれているように見えて全然違う隊の車が載っているし、深読みしてこういうレアケースもあるのかな?とも思えないようなつまらないミスです。読み物としてはもう少しフラットでよかった。しかし、例え3000円でも欲しくなるような写真集的な価値は有ると思います。個人的にはその画の取り揃えを評価し★4にしたいと思います。
多彩な車両を収録した価値あるパトカー本
★★★★★
多くのパトカー本が交通警察や刑事警察の車両を重点的に掲載する傾向がある中で、
本書は警察内の各部隊をバランス良く取り上げた所に好感が持てる。
機動隊や鑑識の車両には日常見られない物が多く、資料的にも貴重と言えよう。
特にSATの車両が複数明らかにされたのは、今回が初めてと思われる。
またNYPDの特集もマニアックで実に興味深かった。
発売予告と異なる内容ではあるが、
ちびっこから大人までパトカー好きなら充分満足出来る一冊だ。
感想
★★★★★
パトカー本は今までにもいろいろ出版されていましたが
部隊別に紹介しているのは、この本が初ではないでしょうか。
派手な車両から地味な車両まで網羅されているので
資料価値は高いと思います。
警察車両が幅広く紹介された「パトカー図鑑」
★★★★★
様々な用途の車両が幅広く、多く紹介されているので、
(このあたりが「パーフェクト」という題名の所以かと思われます)
資料的価値は高いと思います。
白黒パトカー・覆面パトカー・警護車に関しては、基本的なグレードも記載されています。
機動隊の特殊車両や鑑識車といった、これまでのパトカー本では
あまり多く紹介されてこなかった車も扱っているのが特徴。
後方支援に従事する裏方的な存在の車両まで網羅されています。
警察が使用している車両を万遍なく見たい・知りたい、
白黒&覆面パトカーだけでは物足りないという方にお勧めの1冊。