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偽りの婚約者に口づけを (ラズベリーブックス)

価格: ¥900
カテゴリ: 文庫
ブランド: 竹書房
Amazon.co.jpで確認
意外にロマンチックなところも ★★★★☆
確かに、性描写が直接的なのでちょっとロマンス部分が興醒めになります。でも、ヒーローは意外にロマンチックな感じ。
無愛想で人好きする感じじゃないけど、気に入った女性には情熱的。
不器用だから表立って優しくできないけど実は気遣ってくれていて、弟には優しく、仕事は真面目で人望も厚い。そしてハンサム。

弟の婚約者だから、と抑えつつも我慢しきれずにちょっかい出してるところも可愛い。
全体的にはヒーローの目線で書かれているので、甘く感じないかもしれませんが、ストーリーは王道ロマンスで、こういうヒーローがタイプならハマると思います。
私はタイプでした。だから余計に楽しんで読めたのかも。

ヒロインも可愛い。純真だけど子供過ぎないところも良かったです。
弟のフレディのキャラが良くて、彼のことをみんなが好きにならずにいられない、というのも納得です。
エロいです ★★☆☆☆
とにかくエロいです。

濃厚なラブシーンにはあまり抵抗はないんですが、なんだか欲情に引っ張られた愛だなーという印象で、生理的に受け付けなかったです。

弟の婚約者の体をさんざんいじりまくって、理由が欲望というものを彼女に教えるためというのは、おそまつ過ぎるだろ〜と思いました。
その翌朝のヒーローの態度も酷かった。「あれには意味はなかった」とか言って弟と結婚させようとする。
君はまだ処女なんだから問題ないだろうと言わんばかりに。
ヒロインが可哀想でした。

最後には改心して戻ってくるからいいんですけどね。
おもしろかった ★★★★☆
 ヒストリカル・ロマンスのなかでは、かなりラブシーンは
過激なほうだと思います。たしかにこの時代の女性がこのよう
にふるまったか? などの疑問は残りますが、あまりそんな
ことは考えずに楽しんだほうがいい作品だと思います。
 弟の婚約者に横恋慕するヒーローのせつない気持ち、兄の
期待に応えようとしつつ、自分の性的指向に素直になりたい
と考えるヒーローの弟の苦しみがよく伝わってきてよかった
です。
 ぶあつめですが、いっきに読めました。
けっこうロマンスの王道です ★★★★★
この作家さんの作品は初めて読みました。
訳者あとがきと著者プロフィールによると、エロティカ小説からロマンス小説へと進出した作家さんのようで、今作は初のヒストリカルとの事。初のヒストリカルにもかかわらず、別の分野で活躍してきた作家さんだけあってとても読み応えがありました。
本家ともいうべきラブシーンは過激というより具体的といった感じで人によっては好き嫌いがありそう。個人的には嫌ではありませんでしたが、電車で読むのはちょっと恥ずかしいかもしれないです(笑)。
むしろこの作品で一番良かったと思ったのは、切ない心理描写でした。
弟の婚約者を好きになって苦悩するヒーローと、同じように彼を好きになってしまうヒロイン。そして諸々の事情からヒロインに憎まれてなんとか信頼を取り戻そうと必死になるヒーローなど・・・特にヒーローが泣かせてくれました。
その他、ヒーローの元愛人が邪魔をしてきたり、ヒロインに憎まれたショックでヒーローが食事ものどを通らず憔悴しきったりするなど、ロマンスの王道が盛り込まれていて良かったです。
過激なラブシーンがあっても全然OKという方はぜひ読んでみてください。
愛とエロスと兄弟愛と〜 ★★★★☆
過去に読んだ「光文社Vシリーズ/料理人」も割と好きでしたが、
その過激さをかなり控えめにしLOVEと融合させた感じ。

ぶっきらぼうなエドワード伯爵が好きになってしまった弟の婚約者に対して、
悶々と苦悩したり弟を思う気持ち、心理描写も微細に表現されてあるので
エロに偏り過ぎず、愛とエロスと兄弟愛、、、の適度なバランスが
最後まで飽きずに読めた要因かな〜と。
ただエロチックな作家じゃないみたいです(笑)
兄弟愛か欲望かで板ばさみ-せつない設定も良かったし、
HOTシーン数々ありますが、その愛し合う場面の中でも、
エドワード伯爵が黒いベルベットの紐で縛られ一枚一枚服を剥ぎ取られ〜悶死寸前!!
の場面が渡し的にはツボでした♪