76年の「Ain't That A Bitch」77年の「A Real Mother For Ya」に続くDJMレーベルでの三作目。本盤も77年のリリースだ。前二作に負けないジョニーGのファンク・ワールドが全開で繰り広げられている。充実の日本盤ベスト「ベスト・オブ・DJM・イヤーズ」には本作からはタイトル曲しか選曲されていなかったので、それしか持ってない人はオリジナル・アルバムを買うならまず本盤から手を出してみてはどうだろう。
いつも時代の先端を行ったブルースマン。テキサス魂と黒人の生活臭を核に、彼のブルース表現の個性/センスは他に類を見ないカッコよさである。近頃は彼のDVDもリリースされたようで、ジョニーGを知らない音楽ファンはCDよりそっちから入るのも面白い。ケッサクなライブ・パフォーマンスを観れますよ。