左手用のワイヤレスで、5ボタンがほしくてこれを買ったのですが、私の手にはチョットつかいずらいですが、左手用でワイヤレスで5ボタンと言うと選択肢が非常に限られ泣く泣くです。

Mouseは適当に選んではいけません。キーボードと同様、PCには欠かせないもので、毎日使うものです。適当なものでごまかしていませんか。
MouseはMicrosoftと決めており、同社のメインストリートなMouseはほとんど使用しました。2008年から、Bluelaserを使用したブルードットSeriesが出てから、同Seriesを使ってみたところ、今までのlaserMouseよりも格段によくなりました。
この5000も使い勝手はすこぶる上々です。5ボタンMouseは左右対称とエクスプローラーSeriesの2種類出ており、どちらがいいとは言えませんが、この5000はそれ以前の左右対称のものと比べて微妙に握りやすくなっています。単純なデザインも好感が持てます。
ただ、MicrosoftのWireless Mouseは以前から少々受信がよくない場面があり、この5000もその傾向があります。若干ノイズに弱いのではと思いますが、非常に惜しい点です。改善願いたいところではありますが、机の上で使っている分にはさほどでもないようです。なかなかいいMouseです。

私はマウスを両方の手で持ち替えて使うため（メインは左手）、左右対称の形状がマウス選択の絶対条件になります。
また、ケーブルのない無線タイプであることも外せません。

この条件に合うマウスを、いろいろ探し回った結果、このマウスを選択しました。

よいところ：
・無線ながらも感度が良い
　ビジネス用途で使う分には必要十分です。
・マウス下部をつかむ自分の操作の癖にマッチ
　ゴムで滑り止め加工されていて、いい案配なのです。
・電池1本でも動く
　左側（自分の身体側）に電池を入れた方が、安定して操作できるみたいです。
・無段階スクロールホイール
　賛否両論あるようですが、個人的にはこちらの方が好みです。
・安価

わるいところ：
・電池2本を入れると重たい
　1本でも動くので、問題ないのですが。
・指紋が目立つ
　気が付いたときに拭いてあげてます

会社のメインマシンで、平均10時間近く使用していますが、「使いにくいなあ」と感じることは皆無。空気みたいに使えています。
自分にはとてもマッチしたマウスなんでしょうね。

◎配線スッキリ
◎有線をも上回るトラッキング精度は文句なし（そもそもIE3.0が時代モノという事でもあるけれど）
○少々重めで少々小ぶりだが私的そこまで気にしないレベル

ただ・・・
×ホイールスクロールのヌルヌル感は目をつぶるとしてスクロールスピードが従来比速すぎて制御できない
×さらに各ボタンのクリック感が硬すぎ。ホイールボタンを押そうとすると硬くて力んでいるうちにスクロールに入ってしまう（＝「押し」判別してくれない）のは致命傷
・・・なので評価は低め。

OS7に使っておりますが、相性は良いです。
7発売以前のモデルですが、トランシーバー接続後すぐに使えました。

しかし、マウスの電源のスイッチが良くありません。
トランシーバーをマウス底面に収納すると電源が切れる仕組みになっています。
サイズからいってデスクトップ用のマウスですので、トランシーバーは外す必要はあまりないかと思います。
それなのに電源ON/OFFの仕組みがトランシーバーの着脱のみというのは、
実質電源は常に入れっぱなしの状態ということになります。
エコの時代にもったいない気がします。

スクロールボタンのユルユル感は『IntelliPointソフトウェア』をインストールし、
スクロールの速度を調整することで少しは緩和されるかと思います。

質感は非常に良く高級感があり気に入っています。

ただ、マウスのサイズは大きめです。
縦のサイズは丁度良いのですが、横が少し幅広いデザインになっています。
その為、親指をサイドボタンが押せる位置にする為には、かなりしっかり握らないといけません。
軽く握ると親指がボタンに届きません。
手が小さい方には握りずらいと思います。

それと、マウスが重いです。長時間の使用には指が疲れます。

それでも『BlueTrack』のレスポンスは非常に良く、使い勝手が良いので総合的には気に入っています。