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Light Up the Night

価格: ¥730
カテゴリ: CD
ブランド: A&M Super Budget
Amazon.co.jpで確認
ブラジョンが活躍したよきファンクの時代の代表的アルバム ★★★★★
その昔、チョッパー・ベースといえばルイス・ジョンソンであり、ブラザーズ・ジョンソンであった。
何度聴いてもルイス・ジョンソンのチョッパーにはしびれたものだった。
彼らは抜群の演奏技術を持ち「stomp!」というビッグ・ヒットを放ったアーチストであるが、近寄り難いという雰囲気はなくむしろ親しみを感じた。
一つには彼らの愛嬌あるルックスに起因し、もう一つは歌が下手ということに起因するかもしれない。
しかし、この時代は今と比べるとファンとアーチストの距離がずっと近かったことが最大の理由であろう。
70年代後半から80年代前半にかけて、UKのパンクにしてもUSAのファンクにしても単なる1ファンであっても曲やアーチストと一体化できるような雰囲気がまだ残された幸せな時代であった。
そういうハッピーな時代の代表的なファンク・ナンバーが「stomp!」である。
「stomp!」収録の彼らの代表作。私は今でも愛聴している。
Singerとしては2流以下だが、Musicianとしては超1流の兄弟Combiが放つ、どPop Album ★★★★☆
元々はAfro Hairに奇抜な衣装を身に纏った典型的Funky Musicianであり、
曲もFunkを基調とした泥臭いが腰に来るものが多かったCombiなんだが、
このAlbumは売る事を第一目標に掲げ、その目標をものの見事に達成した、ブラジョンのCareerに燦然と輝く作品となった。

何と言ってもAlbum Topを飾る"Stomp!"の乗りの良さが際立っている。
売れ線のMelodyに万人向けのLightな音が当時の若者にバカ受けとなり、DiscoやFMではHeavy Rotation。
Discoでは一日何度かかった事か。Endlessで踊っていると、『またこの曲』って女の子が愚痴ってたのを覚えてます。
ProducerがQuincy Jonesですからサビの部分は"愛のコリーダ"に何となく似てます。
それにRod Tempertonが曲を書いていますから、M・ジャクソンの"Off The Wall"同様、売れて当たり前かもしれません。

Review Titleにあるよう、この人たちは兎に角、歌が下手です。Liveなんか聴いていられません。
おそらく70年代後半から80年代前半にかけて売れていた、この手のSinger、GroupとしてはWorstかもしれません。
ですが楽器の演奏は素晴らしいです。ですからSession Musicianとしては引く手数多でした。
故に曲だけ聴きたいならCDで充分ですが、生でChopper BassのPlayを観たいのならば、Liveですね。
ここんところはDilemmaに陥ってしまいますが。

ちなみにLouis Johnsonは親日家で日本人女性と結婚しています。今も婚姻生活が続いているのかは知りませんが。
スラップ発明者の代表作 ★★★★☆
その昔はチョッパーベースとも呼ばれ、今はスラップと呼ばれるベースの奏法をあみだしたのはラリー・グラハムなのかルイス・ジョンソンなのか諸説あるのだが、ルイス・ジョンソンの代表作はなにかという話になると、このあからさまに売れ筋の音を追求したブラザーズ・ジョンソンの『ライト・アップ・ザ・ナイト』ということに一応なるのではないか。イノベーターをリスペクトする良い子はルイスが頑張って仕事している作品を聴いてあげよう。
全盛期ラストのアルバム ★★★★★
このあとから低迷期に入るわけだが、やはりクインシージョーンズという影のフィクサーの存在が大きい。モダンでしゃれた音像はクインシーならではのもの。メモラブルな曲が多く。勢いがある。
10点中8点