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Boots

価格: ¥1,469
カテゴリ: CD
ブランド: Sundazed Music Inc.
Amazon.co.jpで確認
『うたばん』に使用されている5,15が目当てで買ったが・・・ ★★★★★
1はストーンズ、2はビートルズ、3はボブ・ディランをうまくカヴァーしています。この時代のバック・トラックは、完全に生演奏なので、聴いていて疲れません。ナンシーのヴォーカルも表現にメリハリがあっていいです。

日本盤ですが、歌詞はついていません。
ジャケ買い候補トップクラス ★★★★★
もう見つめられるだけで買っちゃいそうな怪しげな眼差しである。「3枚下さい」(イカ焼きちゃうで)なんて言ってしまいそう。この時(1965年)はびっくりした。親の七光りだと思っていたナンシーお姉いさんがNO.1ヒットだもんね。それもなかなか意味深な雰囲気の出だしの「オオツ、いけそう・・」てな感じで。その昔「レモンのキッス」のヒットを出していたとは露知らずの時代でした。懐かしいです。でもフラフラするジャケットでおます。このレコードのジャケットのロゴもいいでしょう。こういうのがなくなりましたね。
無意識一直線! ★★★☆☆
不良娘が父親に反抗して、「父ちゃん、あんたのやってるこたぁ時代遅れなんだよ! 私はロック・ン・ロールでゴーゴーなイエーイエーなのよ!」と啖呵を切りながら、いざロック・ン・ロールでゴーゴーなイエーイエーをやると、父親の影響が強く出ちゃって、とても新人さんとは思えない豪華な音になっちゃったという全編マヌケなセンスで出来ている点が凄まじい。しかも本人にマヌケなアルバムを作った自覚がなく、「やっぱり私はビートロックの申し子」みたいな顔をしている点も憎い。無意識を徹底させ突き進んでいくと案外周囲はついていくものなのだと改めて痛感した貴重な一枚である。結局パリス・ヒルトンのルーツのような人がシナトラ一家の無意識不良娘なのである。しかしそういうな〜んにも考えなしに音楽をやっても後世に残る名曲を歌っちゃうのだから、シナトラの遺伝子は恐ろしいなぁ。
初花・・・・純な下半身。 ★★★★☆
「Beggars Banquet」に向かう予定でしたが看板に誘われてこっちに来てしまいました。
BEST盤とは別に、やはり持っていたいNancy Sinatraの1st,まずツイギ−もスウィンギンロンドンもぶっとぶジャケットがすばらしい。1曲目のちょっとボサっぽいStonesの「As tears go by」のカヴァ−はマリアンヌ フェイスフルのよりこっちのほうが好き。「Day Tripper」のカヴァ−はホ−ンがついているのがちょっとだけ新鮮。4のディランの曲は思い入れのカケラも感じられないのは別に良いとしても、肝心な出来がJ−POP並み。「In my room」のカヴァ−もMarc Almondとはとても比べられない。
しかし。
ベストトラックは11の「Run for your life」、ご存知ビ−トルズの邦題「浮気娘」のカヴァ−、ジョンの書いた曲の中でも5本の指に入るぐらいの辛辣な歌詞をもった曲ですが、ここの歌詞のGIRLをBOYに変えて、ちょっとテンポをおとして、ナンシ−が「他の女と一緒にいるところを見るくらいなら死んでもらったほうがましだ、」と歌うのを聞くとなんか心から燃えてしまいます。ナンシ−節がばっちり決まっています。かっこいいです。有名曲、「These boots are made for walkin」はこのアルバムで聞きたい。オルタナ連中がバックをつけたがるのもわかるけどそれがうまくいくか、というと微妙なところ。いずれにしてもしばっちゃダメなのね。



キャッチーなアレンジが秀逸 ★★★★☆
近年オルタナ・シーンからも再評価の高いフェロモン系姐御アイドル、ナンシー・シナトラのファースト・アルバム(66年)。ボブ・アーウィン主宰のリイシュー専門レーベル Sundazed からのリリースですが、リマスタリングはライノのビル・イングロット&ケン・ペリー。(15) 以外はすべてステレオ収録。本編はストーンズの (1)、ビートルズの (2)、(11)、タートルズがヒットさせたディランの (4) など、アイドル系シンガーお約束で当時のヒット・ソングのカバーが主体。その4曲のキャッチーなアレンジはなかなか秀逸(アレンジはビリー・ストレンジ)。大ヒット曲 (5) だけではないです。なかなか侮れません。ウォーカー・ブラザーズの (6)、ニッカボッカーズの (7) のカバーはイマイチ。ボーナス・トラックの (12)、(13) はシングルB面曲。(14) は66年のシングルA面曲。3曲とも初CD化。(15) はシングル・モノ・ヴァージョン。分離の激しい当時のステレオ・ミックスよりモノの方がいいです。