流通マンの教科書
★★★★☆
小売業の経営戦略をどのように商品政策として落とし、
その商品政策をどのように具体的に”品揃え”として顧客に分かる形で表現するか
の理論的な部分と具体的な手法が整理されています。
もともとアメリカウォルマートなどの小売業の調査からまとめられたものですが
百貨店・食品スーパー・ディスカウント・コンビニなどの業態を比較しながらの
解説となっていますので特定の業種に絞った話ではありません。
初版は昭和57年、何度も改訂版が出ています。
表現が少し古く解釈の仕方に難しいところはあります。
ただ業務上商品政策を体系立ててまとめなければならない時、
商品品揃えについて分類の定義で議論に時間をとるよりは
こちらにまとめてある内容を「正」として共有し進める方が効率的と思います。
(もちろん定義や整理の仕方について考えを深めることは良いと思います)
私は最初の基礎教育とその後業務必要になったときに何度も読みましたし
後輩の業務教育にも利用しました。
ただやっぱり文面は固いので
熱意や必要に迫られた環境がないとページは進まないかもしれませんね。